どうしてバストの形が崩れていく?美バストを作る栄養素と食材とは⁈

どうしてバストの形が崩れていく?美バストを作る栄養素と食材とは⁈

バストアップに効果的な5つの栄養素と食材とは

女性ホルモンの影響を受けるバスト。女性ホルモンを整え、活性化の効果が期待できる5つの栄養素と食材をご紹介します。

【大豆イソフラボン】
大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをし、乳腺細胞を刺激し増加させると言われています。エストロゲンは乳腺細胞を成長させる女性ホルモンですが、年齢と共に低下していきます。エストロゲンを自然に増やすことはできず、大豆イソフラボンを摂ることで、エストロゲンを補い、乳腺細胞の活動を促します。
大豆イソフラボンは、ほかにも美肌効果、骨粗鬆症や生活習慣病の予防、更年期症状の緩和などの効果が期待できると言われています。
◆食材:豆腐、豆乳、納豆、きなこなど
※摂取しすぎはホルモンバランスの乱れの原因となると言われています。大豆イソフラボン摂取量の目安は、1日70~75㎎(※)です。イソフラボンの含有量は、豆乳なら1パック約41mg、豆腐なら150gで約40mg、納豆なら1パックで約36mgです。
※出典:厚生労働省医薬食品局食品安全部「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&Aについて」

【良質なタンパク質】
タンパク質は、筋肉や骨、皮膚や血と私たちの身体を作る大切な成分です。また、女性ホルモンを促してバストアップに働いてくれると言われています。タンパク質は「植物性タンパク質」と「動物性タンパク質」の2種類に分かれます。植物性、動物性とバランスよく摂ることがオススメです。
◆食材
植物性タンパク質:大豆、豆乳・納豆・豆腐の大豆製品など
動物性タンパク質:肉類(赤身、鶏ささみ)、魚類、卵など

【ボロン】
ボロンはミネラルの一種です。エストロゲンの分泌を増やし、乳腺を発達させてバストアップの効果が期待できると言われています。
◆食材:キャベツ・りんご・ぶどう・ナッツ類・海藻類 など
※熱に弱いので、加熱せずに生で食べるのがオススメです。

【ビタミンE】
ビタミンEは血流を良くし、女性ホルモンのバランスを整えてくれます。また、女性ホルモンのプロゲステロンの分泌を促してくれ、活性酸素を減らす作用があり、バストのアンチエイジング効果が期待できると言われています。
◆食材:かぼちゃ・アボカド・ピーナッツ・アーモンド・赤パプリカなど

【アミノ酸】
アミノ酸は、タンパク質を生成しており、「必須アミノ酸」と「非必須アミノ酸」で構成されています。タンパク質を生成する上で重要な必須アミノ酸は、食物からでしか摂ることができません。必須アミノ酸のうち、「アルギニン」「リジン」「オルニチン」は、女性ホルモンに働きかけ、バストアップに繋がる効果が期待できると言われています。
◆食材:大豆類、マグロ・カツオ・しじみ・緑茶など

いかがでしたか?美バストによい栄養素や食材を紹介しましたが、何ごとにもバランスが大切です。ひとつの食材を食べすぎたり栄養が偏りすぎたりすると体調不良を起こしやすくなります。1日3食のバランスのよい食事と、日頃の生活習慣を見直して美バストを手に入れましょう!

どうしてバストの形が崩れていく?美バストを作る栄養素と食材とは⁈

この記事を書いた人

増子 光世

日本ビューティーフード協会

日本ビューティーフード協会インストラクター。−10kg のダイエットに成功したことを機に美容や健康にいいことを日々研究中。

この記事を監修した人

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日本ビューティーフード協会 代表理事 鈴木梨沙

体の内側から整えキレイと幸せをかなえる一生持続可能な食事を提案する専門家として、延べ1200名以上の方にセミナー講演会を実施。著書「美女になる簡単ヘルシーダイエットBook」がある。