(3)とにかく目を休ませる
パソコンやスマホに集中していると、無意識のうちにまばたきが減ってしまいドライアイや眼精疲労を引き起こしてしまいがち。そこで、1時間ディスプレイを見続けたら、しっかり目を休ませよう。5分間、目を閉じるだけでもかなり効果的。目の周りの筋肉をマッサージしたり、電子レンジでおしぼりを温めてまぶたにのせたりすると、血流がよくなり疲れもとれやすい。
(4)ストレッチをする
ひとつの姿勢で居続けないよう、短時間でもいいので、席を離れてストレッチをして、筋肉の緊張をほぐそう。仕事などで席を離れるのが難しければ、座ったまま両腕を下にダラっと落とし、肩回しをするだけでも十分効果的。慢性的な血流の滞りによる全身の凝りを和らげることができる。
仕事にせよプライベートにせよ、知らず知らずのうちにパソコンやスマホを眺める時間は多くなってしまうもの。VDT症候群に悩まされないためにも、目や体を意識的にいたわることが賢明といえるだろう。
(末吉陽子/やじろべえ)
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