■気になる離婚の慰謝料は?
もし、スマホ依存が原因で離婚した場合、気になる慰謝料はいくらになるのでしょうか?
「スマホ依存“だけ”を理由に慰謝料が認定される可能性はほぼありません。スマホの長時間使用がきっかけであっても、通常は『性格の不一致』の範疇に留まるので、一般的に慰謝料は発生しないのです。しかし、スマホがきっかけで、例えば不貞が発覚した場合は、不貞に基づく慰謝料が発生します。100~300万円程度が相場といえるでしょう。その他にも、過度な課金が家計を圧迫ということになると『浪費』というカテゴリになる可能性が。また、行き過ぎたスマホ依存の結果『モラハラ』や『虐待』のレベルに至った場合も、慰謝料が認められる可能性もあります」
「スマホ依存」だけが離婚に至るにたる原因と認定されるケースは少ないよう。とはいえ、「だから離婚にはつながらない」わけではないのでご注意を。
「残業が多い男性などは夫婦の時間が必然的に少なくなるもの。そのうえスマホ依存になると、ほぼ会話が無くなってしまいます。そもそも夫婦の時間が足りていないカップルは、離婚につながりやすいのです」
スマホ離婚の背景はコミュニケーション不足なのかもしれません。妻や夫がスマホにかじりついていたら、それはふたりの間に問題があるサインと捉え、改善するように頑張ってみては?
(おきざき/HEW)
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