初心者OK!大学芋の基本とアレンジレシピ

初心者OK!大学芋の基本とアレンジレシピ

スイーツやおかずとして使える大学芋のアレンジレシピ

大学芋をアレンジしたレシピを紹介していきます。手軽に作れるものばかりなので、初心者でも手が出しやすいレシピになっています。普通の大学芋に飽きたときや、ちょっと変わったレシピに挑戦したいというときなどに挑戦してみてください。作り過ぎて余ってしまった大学芋を活用するのにも便利です。

大学芋ケーキ

材料(18cmケーキ型1台分)は、大学芋200g、卵2個、はちみつ30g(砂糖使用の場合60g)、塩少々、牛乳150ml、ホットケーキミックス、200g、バター60g、黒ゴマ5グラムです。

下準備として、型にクッキングシートを敷き、バターは電子レンジで溶かしておきます。オーブンは、170℃に余熱しておいてください。

下準備ができたら、生地を作っていきましょう。まず、ボウルに卵を溶いて、はちみつ、塩を入れてよく混ぜます。牛乳、ホットケーキミックス、溶かしバターも順に入れて、その都度よく混ぜ合わせます。最後に、黒ゴマを入れて混ぜたら生地のできあがりです。
生地を流し込むときは、1cm幅に切った大学芋を型の底に並べてから流し込んでいきます。2回ほど空気を抜き、170℃に余熱しておいたオーブンで35分焼きます。焼く時間はオーブンの種類で変わるので、竹串で生地がくっつかないのを目安に焼き時間を調節してください。
このケーキは、砂糖の代わりにはちみつを使用して、甘さとカロリーを控えたレシピになります。甘さが足りない場合は、はちみつをかけても美味しく食べることができます。

キャラメルを使った大学芋

材料(3人分)は、さつまいも300g、ミルクキャラメル12粒、牛乳大さじ1、バター小さじ1、ラム酒小さじ1です。

作り方は、まず乱切りにしたさつまいもを竹串が通るくらいまで火を通し、油をひいたフライパンで焦げ目がつくまで揚げ焼きにします。

次に、キャラメルを4等分に切って、耐熱容器に牛乳、バター、ラム酒を加え、ラップをして2分ほど加熱します。加熱後はかき混ぜて、まだダマが残るようであればさらに20秒加熱して完全に溶かしてください。

完成したキャラメルソースを熱いうちにさつまいもと絡めてできあがりです。さつまいもに火を通すときは茹でても良いですし、電子レンジで加熱しても構いません。揚げ焼きではなく、さつまいもを揚げる場合は加熱する工程を省いてください。お子様のおやつなどで作る場合は、ラム酒を牛乳小さじ1に変えて作っても良いでしょう。

ローカロリーな揚げない大学芋

材料(2人分)は、細めのさつまいも1本、ココナッツオイル小さじ2、はちみつ大さじ1(なければ砂糖大さじ1)、しょうゆ小さじ2分の1、黒ゴマ適量です。

作り方は、まずさつまいもを輪切りにしてあく抜きした後、電子レンジで5~7分加熱して火を通していきます。火が通ったら、ココナッツオイルをひいたフライパンにさつまいもを並べて焼き色を付けていきます。はちみつとしょうゆを絡めて、黒ゴマをかけたらできあがりです。

こちらは、ココナッツオイルとさつまいもを揚げずに作ることで、カロリーを大幅にカットしたレシピになります。低カロリーなおやつが食べたいというときや、ダイエット中のおやつにぴったりです。また、しょうゆを使って味に深みを出しているので、おやつとしてではなくおかずとしてもう一品足したいというときにも便利です。
このレシピは、ココナッツオイルが持つ甘みを活かすために、はちみつの量を通常よりも減らしています。ココナッツオイル以外の油を使う場合は、お好みではちみつの量を調節するようにしてください。

コツを押さえながら大学芋を作ってみよう

大学芋は一度覚えてしまえば誰でも簡単に作ることができる料理です。さらに、ちょっとしたコツをおさえることでより美味しく仕上げることができます。
カリカリの食感にするコツやとろとろのたれを作るコツなど、自分の好みにあわせて取り入れるようにしましょう。コツをマスターして、大学芋とさまざまなアレンジレシピに挑戦しましょう。