お食い初めのマナー情報まとめ!初めてでも大丈夫

お食い初めのマナー情報まとめ!初めてでも大丈夫

お食い初めに必要な作法のやり方

一生に一度しかないお食い初めの儀式ですから、お食い初めの作用を知っておきましょう。特に、初めてのときは必要とされる作法が分からない場合が多いですから、全体的な流れについて知識として心得ておくと安心です。

正式なお食い初めの作法

まずは、正式なお食い初めの作用を知っておきましょう。お食い初めは、高脚の御前に乗せた漆器を使用します。また、祝箸で食べさせるといった特徴があります。お膳を食べさせる正式な順番については、赤飯→お吸い物→赤飯→焼き魚→赤飯→お吸い物→赤飯→煮物→赤飯→お吸い物→赤飯→酢の物→赤飯→お吸い物→赤飯→歯固めの石→赤飯→お吸い物→赤飯とされています。歯固めの儀式に関しては、箸先に石を軽くつけ、その箸の先を赤ちゃんの歯茎にやさしく触れさせるようにしましょう。

略式によるお食い初めの作法

お食い初めは、場合によっては略式で行われることがあります。まず、祝い膳を食べる順番や歯固めの儀式については、正式な作法と変わりはなく、基本的には同じものとして行いましょう。
次に、食器は専用の漆器を用意するのが難しければ、離乳食用の食器を選んでも問題ありません。今後離乳食で使うことを考えて、離乳食用の食器をお食い初めでも使用している家庭は多いです。
また、祝膳セットを揃えたければ、ネットで購入する家庭もあります。ネットショップでは祝膳セットのデザインも豊富であるため、自分が気に入ったものが購入できるといったメリットもあげられます。

お食い初め当日の流れ

当日は赤ちゃんと両親のみでお食い初めを行う場合も多いですが、中には祖父母や友人なども交えて賑やかにお食い初めをするという人もいます。お食い初め当日の朝も手順に困らないように、事前に知識を蓄えておきましょう。

料亭でお食い初めをする場合

料亭でお食い初めをするときには、前もって予約をしておくことを忘れないようにしましょう。そして、予約をしておいたお店には、参加者が全員揃ってから入店をします。料理が運ばれるのを待って、いよいよお食い初めがスタートとなるのが一般的な流れです。お食い初めの後は、そのまま家族で食事会をすることもありますし、儀式が終わり次第解散する場合もあります。家族で食事会をするのであれば、食事の予約もしておくのがスマートです。

自宅でお食い初めをする場合

自宅でお食い初めをするのであれば、前日までに料理の下準備を済ませておくことをおすすめします。当日は何かと慌ただしくなることが予想されます。そのため、お食い初め当日は簡単な調理と盛り付けのみで、お食い初めの儀式を速やかに始めることができるようにしましょう。