お弁当作りをもっと簡単に!楽しく!喜ばれるお弁当レシピ

お弁当作りをもっと簡単に!楽しく!喜ばれるお弁当レシピ

朝でも余裕の時短で簡単なお弁当おかずレシピ

朝の仕事はお弁当作りだけではありません。朝食の準備、洗濯、子どもの身支度、自分の身支度、夫の送り出し、ゴミ出し…いくつもの家事をこなす忙しい朝。お弁当作りはなるべく作り置きを入れるだけ…と思っていても、あと1品足りない時ってありますよね?そんな時に限って冷凍食品のストックも切らしていたり…。そこで、忙しい朝でも余裕で1品作れる簡単なお弁当おかずのレシピをご紹介します!

余裕で1品作れる簡単なお弁当おかず

簡単豚バーグ

【作り方】(大人4人分)
1.豚こま切れ肉300ℊに小麦粉大さじ1、卵1個、塩、こしょう各少々、おろし生姜大さじ1/2を混ぜ合わせます

2.ひと口大のハンバーグ型に整えたら、フライパンにサラダ油をひいて両面よく焼きます。

3.2にしょうゆ、酒、みりん、カレー粉を加えて煮詰めたらできあがり


【ひと口メモ】
ひき肉ではなく豚こま切れ肉を使うため肉だねを練る手間がなく、大人数向けのお弁当でも大活躍するおかずです!作り置きもできるので、豚こま切れ肉が安いときにまとめ買いして作っておくのもおすすめ。

驚くほど簡単!?アメリカのお弁当アイデア

アメリカのお弁当は日本とずいぶん違いがあります。日本のお弁当は、簡単に作る時でもお肉・野菜・ご飯を何品か調理し、隙間おかずなども使いながら彩りも栄養バランスも考えていきますよね。アメリカのお弁当は、そんな日本のママから見たら「え!?」と目を疑うほどシンプル。でもそのシンプルさを見ていると「お弁当ってこれでもいいんだ!」と肩の力が抜けていきます。ママも毎日頑張るのは大変ですから、たまにはアメリカのお弁当を参考にシンプル弁当を作ってみてくださいね。

それでは、驚くほど簡単に作れるアメリカのお弁当アイデアをご紹介します。

調理はしない!

アメリカのお弁当は、基本的に「容器に入れるだけ」弁当です。それも、調理をしないでそのまま食べられるものを詰めるだけのシンプルさ。

サンドイッチやラップサンドを主食に、にんじんやキュウリなどのカットした生野菜、そしてフルーツを入れれば十分なお弁当に。少しボリュームが足りないと感じたら、チョコバーやゼリーなどを添えれば問題ナシ!クラッカーやプレッツェルを主食にすることもめずらしくありません。全て調理なしでお弁当が完成してしまうのは、目からうろこのアイデアですよね。


写真提供/thermomixmumlife(on Instagram)

【参照URL】thermomixmumlife(on Instagram)

日本のお弁当で参考にする時は、プレッツェルやチョコバーを入れるのは難しくても、トーストを三角に切ったもの、ハムとチーズとレタス、フルーツを入れるお弁当はいかがでしょう。調理なしでも彩りや栄養バランスが崩れていないシンプルお弁当が完成しますよ。子どもも、いつもと違う雰囲気で自分でサンドイッチが作れるお弁当に大喜び!

見た目もこだわらない!

アメリカのお弁当は見た目に全然こだわらず、容器はタッパーやジップ付き袋、紙袋を使うのが一般的。詰め方も隙間や彩りなど気にしません。


写真提供/charlotte.life.2017(on Instagram)

【参照URL】charlotte.life.2017(on Instagram)

それは、上記のように調理しないおかずを入れただけが多いので、中で混ざっても味移りやおかずの形が崩れるという心配がないからでしょう。この方法は確かに手間がかからず簡単ですが、日本では中身が混ざって食べる時に見た目が悪くなるのは気になりますよね。そんな時は、野菜、主食、ソース、フルーツ、とそれぞれ小さい容器に分けて持たせれば、入れるだけ弁当でも崩れる心配なくできますよ。

アメリカ人からすると、1つのお弁当箱に様々なおかずが詰められ、隙間おかずなどで彩りもよく作られる日本のお弁当は芸術作品のように見えるかもしれませんね。

お菓子もあり

日本ではおやつに食べることが多いスコーンやマフィン、ワッフルもアメリカのお弁当では主食となります。お弁当にお菓子が入っている!と子どもは喜ぶかもしれませんが、日本では幼稚園や保育園の先生に怒られそうですよね。そこで、そのまま入れるのは真似できなくても、カットしてサンドイッチを作ってみましょう。スコーンやワッフルは見た目もかわいいので、カフェランチのようなおしゃれなお弁当ができますよ。

この方に教えていただきました

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中村 陽子

料理研究家。大学卒業後、料理研究家のアシスタントを経て独立。自身の経験から離乳食やデコ弁、親子クッキング、お菓子などのレシピを考案。親子、子供向け雑誌、web、広告などで活躍。9歳の女の子と6歳の男の子のママ。<br><br>ブログやインスタグラム、Facebookでは、子どもと楽しむアイデア料理や子育て日記などを紹介。特に、我が子とも楽しむ親子クッキングはライフワークとしている。