1人あたり年間約240個も!唐揚げの消費量
2018年に行なわれた(ニチレイフーズ・日本唐揚協会調べ)によると、日本人の唐揚げ消費は年間で220億個以上。1人あたり年間約240個のから揚げを消費している計算になるのだとか。
また、「月1回以上食べているから揚げ」についてのアンケートでは、1位が「手作り」(39.5%)に。続いて2位は「冷凍食品」(23.7%)、3位は「惣菜」(37.5%)となりました。揚げ物の調理は家庭料理の中でも面倒で敬遠されるイメージはありますが、みんなに愛される唐揚げは別格の扱いなのかもしれません。
唐揚げを極めたい!美味しく仕上げるには
みんなやってる!?二度揚げのテクニック
家庭料理の定番である唐揚げ、ぜひとも極めたいですよね。一般的なレシピは、下味を付けた肉をよくもみ込み、衣を付けて170度程度の温度で揚げるというもの。二度揚げすることでカリっと仕上がるというテクニックも、よく知られているようです。
プロのレシピは一味違う!?ポイントは◎◎

唐揚げ食べ放題の専門店として多数のメディアに登場している「有頂天酒場」。によると、ジューシーな唐揚げは仕込みが肝心だそう。水・砂糖・塩で作ったブライン液を使うと、ジューシーさに必要な水分を補えるそうです。ちなみに、同店のブライン液はさらにアレンジを加えた「ハイブリッド」版だとか。
また、教養バラエティ番組「教えてもらう前と後」(TBS系)では、を紹介。料理研究家・水島弘史さんによると、低温での調理が科学的に正しいのだそう。これはぜひとも試してみたいですね。
一方では、揚げた後にジューシーさを保つ方法を紹介しています。下味にマヨネーズを加えると、肉が柔らかくなり水分が保たれるそう。ブライン液に似た存在のようです。また、しっかり冷ませてから冷凍することもコツのひとつとされています。
こうして見てみると、調理する人の数だけレシピが存在していると言っていいかも?「外はカリっ、中はジューシー」と一口に言っても、好みの加減は人それぞれでもあります。これはぜひとも、自分だけのベストレシピを探求してみたくなりますね。
