自分の好きな花で作ってみよう・作り方
ドライフラワーは誰にでも簡単に作ることができます。庭先で摘み取った季節の花や大切な人にもらった花束を、さっそくドライフラワーにしてみましょう。

好きな花をつるして作る
ドライフラワーを作る方法はいくつかありますが、1番簡単なのが「自然乾燥」です。
「ハンギング法」や「ワイヤリング法」とも呼ばれ、窓辺や室内など「風通しのよい場所」に逆さに束ねた花をつるしておきます。
花がつぼみのときは、つぼみが完全に開くのを待ってからドライフラワーにするのがよいでしょう。つぼみの状態では、水分が抜けにくく、乾燥する前に花の色が悪くなってしまいます。
また、茎が折れやすいものは花の2~3cmほど下でカットし、ワイヤーをなかに挿しこんでからつるしておきましょう。
直射日光の当たらない場所に1~2週間つるし、水分が完全に抜けたら完成です。
シリカゲルを使う方法も
ドライフラワー用の「シリカゲル」を使うと、生花の鮮やかな色合いや立体的な形が残りやすく、より美しいドライフラワーに仕上がります。
シリカゲルはネット通販やホームセンターなどで1kg1000円前後で手に入ります。密閉できる深めのタッパーとピンセット・スプーンを用意しましょう。
まず、密閉できる容器に2~3cmの厚さでシリカゲルを敷き詰め、花首の2~3cm下でカットした花を上向きに並べていきます。
スプーンでシリカゲルを花全体にかけ、完全に埋まったところで蓋をします。冷暗所で1週間ほど保管しましょう。
その後、容器の中身をお皿に取り出し、花の隙間に入ったシリカゲルをやさしく取り除いたら完成です。
きれいに飾るための注意点
ドライフラワーは飾り方や環境によって寿命が決まります。より長く楽しむための注意点を確認しましょう。

高温多湿を避けて飾って
保管の方法が正しければ、ドライフラワーは数カ月、数年と長持ちします。逆に、適切でない飾り方をすれば、変色や傷みが早まるでしょう。
ドライフラワーは「高温多湿」が苦手です。じめじめした場所に飾っておくと、カビが生える原因になり、直射日光が当たる場所は花びらが日焼けしてしまいます。
廊下や階段、日光が当たりにくい窓際など、風通しがよく湿気の少ない場所に飾りましょう。また、ほこりもカビの原因になりますのでこまめに払います。床は湿気が集まりやすいため、天井に近い場所に飾るのがベターです。
ドライフラワーの寿命の見極め
ドライフラワーにも寿命があります。どのくらい持つかは環境によって左右されるため一概にいえませんが、寿命を見極めるいくつかのポイントがあります。
まず、ドライフラワーの表面に白いふわふわした物質が付着していたら、早めに処分しましょう。ほこりのように見えるものは「カビ」です。
原因としては、雨などが続き、花が湿気を吸ってしまった可能性が高いでしょう。放置しておくと虫がわく場合もあります。
また、葉や花がグレーや茶色に変色してきたときも寿命のサインです。形が崩れ、枯れた草花のように元気がなくなってきたものは、早めに取り外しましょう。
