コードレス掃除機の性能しっかり比較!おすすめのモデル5選

コードレス掃除機の性能しっかり比較!おすすめのモデル5選

コードレス掃除機はスリムで小回りが利き、収納場所を取らないのがメリットです。購入する際は重量や吸引力はもちろん、静音性や集じん方法もしっかり比較しましょう。掃除機選びの基準や性能の高いおすすめのモデルを紹介します。

コードレス掃除機のメリット

掃除機は「コードレス式」と「コード式」に大別できます。吸引力を重視する人はコード式を選ぶ傾向がありますが、コードレスならではのメリットもたくさんあります。

扱いやすく掃除のハードルが下がる

電源がしっかり確保できるコード式掃除機は吸引力が高い反面、コンセントの位置とコードの制約で自由に動けないのがネックです。

重い掃除機を引っ張り出し、コンセントにコードを挿して…という一連の動作が面倒に感じるママも多いでしょう。

その点、コードレス掃除機は充電さえしておけば、すぐに掃除ができます。掃除のハードルが下がり、髪の毛が1本あったときでも掃除機をかけるのがおっくうに感じません。

小回りが利き、隅々まで掃除ができるのもメリットです。

収納場所に困らない

コードレス掃除機はちょっとした空きスペースにも無理なく収納できるコンパクトさが魅力です。

普段から手に取りやすい場所にスタンバイさせておけば、朝の忙しいときでも掃除がすぐにできますし、人が集まるリビングに置いても邪魔になりません。

設置方法は主に「充電台に置くタイプ」と、壁にネジ止めをする「壁掛けタイプ」があります。本体や充電台に各種アタッチメントが収納できるタイプなら、部屋に置いてもよりすっきり見えるでしょう。

後悔しないための選び方は?

毎日使う掃除機は、軽くて小回りが利く物が便利です。また、掃除機の要である「吸収力」も見逃せないポイントです。

いつ・どこで・誰が使うかをイメージしながら選ぶと失敗が少ないです。

タイプと重量がカギ

コードレス掃除機にはスティック型・キャニスター型・ハンディ型があります。

本体とヘッドが一体化した「スティック型」は、スリムで小回りが利くのがメリットです。段差でも楽に掃除ができ、収納も場所を取りません。

「キャニスター型」はモーターが入った本体が付いたタイプです。ダストボックスが大きいためごみ捨ての手間が省けます。

「ハンディ型」は高所や卓上、車のなかなどを掃除する際に重宝します。付属品が充実しており、広い部屋以外であれば、場所を問わず使えるでしょう。

掃除機の扱いやすさは「重量」に左右されます。スティック型は重くなる傾向があるため、2kg前後を目安に選ぶとよいでしょう。

重要なポイント 吸引力

「吸引力」は掃除機を選ぶときに重要視されるポイントです。

掃除機の吸引力は「吸込仕事率(W)」で示され、値が大きいほど吸引力が高いことを意味します。

ただ、吸込仕事率とごみを吸い込む能力は必ずしもイコールではありません。吸込仕事率はあくまでも掃除機が吸引する力を示すもので、実際にごみがどのくらい取れるかは別問題です。

近年はごみを吸い込む能力を示した「ごみ除去率(ダストピックアップ率)」を記載した掃除機も増えています。

製品のカタログや家電量販店の商品説明を確認し、複数の掃除機を比較してみましょう。