人気が高いアイロンメーカー4選
どのタイプのアイロンを購入するか決めたら、定番かつ人気の高いアイロンメーカーの商品を見てみましょう。どのメーカーの商品も、それぞれ人気の理由があります。

スチームたっぷり「ティファール」
電気ポットなどが有名な「ティファール」のアイロンは、スチーム量が多いことで知られています。そのため、広範囲のシワを手間をかけずにきれいに伸ばすことが可能です。
スチームアイロンはもちろん、ハンディスチーマーも販売しています。ハンガーに掛けたニットやセーターもふんわりと仕上げてくれます。
ハンディスチーマーは手軽なため、一人暮らしにもぴったりです。シャツだけではなく、ニットや麻の製品もアイロン掛けしたい人にはティファールが良いでしょう。
戻りシワが付きにくい「パナソニック」
「パナソニック」のアイロンは種類がたくさんあります。なかでも、起動までの時間が短い製品は忙しい朝でもすぐに使えるので人気が高いです。
また、パナソニックのスチームアイロンは全体的に軽量であることも特徴です。
「Wヘッドベース」と呼ばれるレモン型本体は、前だけではなく後ろにもアイロンを掛けることが可能です。細かい部分もきれに伸ばすことができます。
他にも、自動アイロンやコードレスアイロンなどバリエーションが豊富なため、あなたにぴったりのアイロンが見つかるでしょう。
掛け面滑らか「東芝」
「東芝」のアイロンは「ボロンコート加工」が施されたタイプが人気です。ボロンコートはダイヤモンドに近い硬度の化学物質で、力を入れずにスルスルと滑らせることができ、シワもパリッときれいになります。
戻りシワも付きにくいように加工されているので、コードレスタイプでも長時間使用することができます。少し多めの洗濯物もまとめてアイロン掛けが可能です。
また、スチームアイロンの手入れの悩みである水あかを付きにくくする抗菌機能もあり、日々の掃除や手入れも簡単です。
お手ごろ価格が魅力「ツインバード工業」
「予算を抑えたい」「コスパ重視で選びたい」という方には「ツインバード工業」のアイロンがおすすめです。とにかく値段が安いため、お手ごろ価格で購入できます。
また、ツインバード工業のアイロンはコードレスの商品が豊富です。ハンガーに掛けたままアイロンしやすいよう、毛ブラシと衣類ブラシが付いているタイプもあります。
コンパクトで本体も軽めであるため、出掛ける前にササッとアイロンをしたい方にもぴったりです。
上手なアイロン掛けのコツも確認
目当てのアイロンを購入できたら、実際にアイロン掛けです。どのような良い商品でも、誤った掛け方をしているとシワはきれいになりません。アイロンの上手な掛け方を確認していきましょう。

アイロン掛けの基礎知識
アイロンを掛ける前に、まずシワになりにくいように干し方から見直します。洗濯後、干さずに長時間放置していると、シワが硬くなりアイロンを掛けてもシワは取れにくくなります。
洗濯後、なるべくすぐに干すようにしましょう。また、干す際にもシワを消すためにパンパンと服を伸ばし、肩がずれないように干していきます。
干す際には、衣服に重りを付けることでシワをきれいに伸ばすことが可能です。特にシワを付けたくないシャツやズボンには、スラックスハンガーなどで裾を挟んで少しの重しをするという手もあります。
シャツにアイロンを掛ける順序・コツ
シャツにアイロンを掛ける際には、えりや袖などの細かい部分から掛けていきましょう。身ごろなどの範囲が大きい部分は最後に掛けます。
先に身ごろからアイロンを掛けると、細かい部分を掛けている間にシワになってしまうからです。分厚い生地の場合は、裏と表と両方アイロンを掛けましょう。
スチームアイロンでなければ、霧吹きを用意しておき、こまめに吹きかけるのをおすすめします。水の力で繊維が整い、シワを伸ばすことができます。
また、アイロン掛け終了後すぐに畳むとシワになってしまいます。きちんと乾いた状態を確認してから畳むようにしましょう。
