インテリアに溶け込むサーキュレーターも
おしゃれで目を引く存在感がありながら、どんなインテリアにも溶け込むサーキュレーターもおすすめです。飽きのこないデザインが魅力のサーキュレーターを紹介します。

「Q」の字形がモチーフ Stadler Form「Q-fan」
スイスの人気デザイン家電ブランドStadler Formには「Q-fan」というおしゃれなサーキュレーターもあります。名前の通り、アルファベットの「Q」の形を用いた独創的なデザインが魅力のサーキュレーターです。
落ち着いた質感のステンレスとメタルを使用しているため、モダンでスタイリッシュに仕上がっています。
風量を3段階で調節でき、付属のシリコン製ゴムを使用して本体の角度調節もできます。
・Amazon:Stadler Form「Q-fan ステンレスサーキュレーター マット」
金属の質感が高い人気 Vornado「サーキュレーター クラシックモデル ジュニア ビンテージホワイト」
Vornadoの「サーキュレーター クラシックモデル ジュニア ビンテージホワイト」は、プラスチック製では味わえない金属のレトロな質感が特徴です。金属フレームならではのプロペラ機のような風を切る音も味わい深く、人気の理由です。
シックなビンテージホワイトなので、インテリアや置き場所を選びません。循環力に優れているため、「強」で数分間空気を循環させたら「弱」に切り替えて使用が可能です。そのため、省エネにつながる点もうれしいポイントです。
・Amazon:Vornado「サーキュレーター クラシックモデル ジュニア ビンテージホワイト」
上手に使う方法とは?
サーキュレーターを購入する目的のひとつが、冷暖房の効率アップです。しかし冷房と暖房とでは風の循環が異なるため、それぞれに合う方法で利用することが大切です。上手に使う方法を見ていきましょう。

冷房として使う場合
サーキュレーターを冷房と一緒に使用する際は、「冷房の風は下にたまる」という性質をうまく利用しましょう。
サーキュレーターをエアコンと対角線上に置き、エアコンの吹き出し口に向けて風を送ります。そうすることで、エアコンの冷気を上方向にも拡散でき、部屋全体が涼しくなります。
また、サーキュレーターをエアコンから少し離れた場所に置き、エアコンを背にして風を送るのも効果的です。床付近にたまっている冷風を循環させることで、部屋全体を涼しくできます。この方法は家具が多く冷気が循環しにくい状況でも効果的です。
暖房補助として使う場合
サーキュレーターを暖房の効率アップに使用する際は、「暖かい風は上にたまる」という性質を利用するのがポイントです。
サーキュレーターを暖房の対角線上に置き、エアコンの吹き出し口に向けて風を送りましょう。天井付近にたまった暖気を循環させることで、足元も暖められます。
また、サーキュレーターの風を天井に向けて送る方法も天井付近の暖気を動かし、部屋全体を暖められます。
どちらの場合も、首振り機能を使うとまんべんなく暖気が循環し、より高い効果を実感できるでしょう。
