育てやすい観葉植物6選。初心者でも枯らさない観葉植物はコレ

育てやすい観葉植物6選。初心者でも枯らさない観葉植物はコレ

インテリアとしても人気の大型観葉植物

大型の観葉植物は存在感があり、インテリアとしても活躍します。人気の大型観葉植物のなかから、初心者でも育てやすい品種を紹介します。

深い切れ込みがあるモンステラ

モンステラは、ハート型の葉に穴や深い切れ込みがあるのが特徴の観葉植物です。南国のトロピカルな雰囲気と葉が大きくインテリアとしての存在感を発揮するのが人気の理由です。

耐陰性があるため、室内でも元気に育ちます。しかし日光が当たった方が丈夫に育つため、なるべく直射日光の当たらない日当たりのよい場所に置きましょう。

熱帯アメリカ原産の植物なので高温に強いですが、低温に弱い傾向にあります。冬場は暖かい室内で育てるようにしましょう。また、冬場は水を与えすぎると根腐れを起こしやすいため、普段よりも水やりの頻度を少なくするのが基本です。

葉が上に伸びるサンスベリア

サンスベリアは、縦に伸びる長い葉と個性的なシマ模様が特徴の観葉植物です。大型の観葉植物ですが、横に広がらず場所を取らない点も人気の理由です。

アフリカの乾燥地帯が原産地のため、暑さや乾燥に強く育てやすい観葉植物です。乾燥気味な状態を好むので、水をやりすぎると根腐れを起こし枯れてしまうこともあります。

日照不足には強い品種ですが、できるだけ日当たりのよい場所に置くことが丈夫に育てるポイントです。

乾燥や寒さに強いユッカ

ユッカは、太い円柱形の幹とシャープなとがった葉が特徴の観葉植物です。ユッカの主な原産地はメキシコのため、乾燥と寒さに強く育てやすい品種の代表格ともいえます。

数週間~1カ月ほど水やりをしなくても枯れないことも多く、マイナス5度程度まで耐えられるほど丈夫です。冬場は水やりに注意して乾燥気味に管理するのが、根腐れを起こさないポイントです。

また、ユッカは耐陰性もあるため、日当たりの悪い室内でも育ちます。しかし、基本的には明るい場所を好むため、日当たりのよい明るい場所に置きましょう。

置き場所に困らない小型観葉植物

ひとり暮らしの部屋や、オフィスのデスクなど、場所を取らず楽しめる小型の観葉植物を紹介します。

別名幸せを呼ぶ木ガジュマル

ガジュマルは、幸せを呼ぶ精霊が宿っているといわれる人気の観葉植物です。また、風水では、金運アップ効果があるともされています。

生命力が強く丈夫な観葉植物であり、形を整えたり風通しをよくしたりするために葉を取っても、数週間後には再び葉が生えてきます。

耐陰性もありますが、日当たりのよい場所の方がよく育ちます。また耐寒性もあり、5度程度でも問題なく育てられます。

生育旺盛でぐんぐん育つパキラ

人気の定番観葉植物ともいえるのが、パキラです。耐陰性があるため、日陰でも元気に育ちます。しかし熱帯の日当たりのよい場所が原産地なので、レースのカーテン越しに日光を当てた方が丈夫に育ちます。

特に生育期の5~7月は、なるべく直射日光が当たらない日当たりのよい場所に置くようにしましょう。

パキラは生命力が強いため、多少水をやりすぎてしまっても乾燥気味にしてしまっても枯れにくい品種です。また、葉水をするだけで簡単に害虫予防ができるのも魅力です。

おしゃれに飾れるテーブルヤシ

テーブルヤシは、ミニチュアのヤシの木のようなリゾート感と涼しげでおしゃれな雰囲気が人気の観葉植物です。

また、テーブルヤシは丈夫なため、直射日光が当たらない場所であればどこでも元気に育ってくれるのが魅力です。ただし寒さや乾燥には弱いため、エアコンの風が直接当たる場所などは避けましょう。

テーブルヤシの水やりは、土の表面が乾燥したらたっぷりと与えるのが基本です。しかし気温が10度以下になると、あまり成長しなくなります。そのため、水やりを普段より少なめにするのが根腐れを起こさないポイントです。

土の表面が乾燥してからさらに2~3日たってからたっぷり水を与えましょう。