保育園の子どもに適したお弁当とは?年齢別に注意点を紹介

保育園の子どもに適したお弁当とは?年齢別に注意点を紹介

子どもが喜ぶ定番おかずレシピ

入れておけば子どもが喜んでくれる鉄板レシピがあれば、日々のお弁当作りがラクになります。子どもも、お弁当の時間を楽しみにしてくれるようになるでしょう。

「お弁当のレパートリーを増やしたい」という人のために、具体的な定番おかずレシピを2品紹介します。

煮るだけ簡単ミートボール

ミートボールは子どもの多くが大好きなメニューのひとつです。つかみやすく口に入れやすい形状で、子どもにとって食べやすい点も重宝します。

市販のものがたくさん出回っていますが、手作りすれば味つけや食感などをアレンジできるのもメリットです。「忙しい朝の時間に手の込んだものは作れない…」という人でも、煮るだけでできるミートボールなら負担なく作れます。

前の日の夜に下ごしらえを済ませておくと、翌朝作るのもラクチンです。肉団子の中にチーズや細かく切った野菜などを入れてアレンジすると、子どもも喜ぶでしょう。

フライパンでひとくち大学いも

野菜が苦手な子どもでも、甘めの味つけであれば好んで食べてくれることも珍しくありません。小さな子どもが成長するためにはエネルギー源となる糖質の摂取が重要です。いも類を使ったスイーツはぴったりでしょう。

さつまいもは「ビタミンC」「カリウム」「食物繊維」などが豊富にあり、子どもの健康のためにも取り入れたい食材です。小さくカットすれば子どもの小さなお弁当箱にも収まります。

「きんぴら状の細切り」や「1cm角のサイコロ状」にしたさつまいもを、砂糖・しょうゆで甘じょっぱく炒めます。最後にゴマをふりかければ、風味豊かな大学いもの完成です。

揚げずに炒めるため、忙しい朝でもサッと作れます。炒める油はバターにすると、スイートポテトのようなまろやかな味わいになります。

楽しい盛りつけでワクワク

食材や大きさ、味にこだわるのもよいですが、せっかくのお弁当なら子どものテンションが上がる楽しい盛りつけをめざしませんか?

見た目も華やかになり、子どもの食欲もアップします。お弁当の飾りつけに役立つ盛りつけテクニックとグッズも一緒にチェックしましょう。

100均グッズで卵をお星さまやハートに

100均に売っている星やハートの抜き型やシリコン型を使えば、卵焼きをかわいい形にアレンジできます。

「抜き型」は、薄焼き卵の上から押さえつけるだけでカットできる便利グッズです。そのまま型抜きしたものをちりばめるのもよし、アレンジも楽しめます。

例えば、ソーセージを輪切りにしたものの中心を、ハートや星の抜き型で型抜きします。空いた部分に型抜きした卵をセットすれば、ソーセージのピンク色と卵の黄色が鮮やかなおかずのできあがりです。

「シリコン型」は、マフィンなどのお菓子用の型に卵液を流し込みます。水を入れたフライパンで蒸し焼きしたり、レンジでチンしたりするだけで、スプーンでも食べやすいミニオムレツが簡単に作れます。

すき間うめに活躍するハムとチーズ

お弁当のすき間ができたら、ハムとスライスチーズを交互に重ねるだけでできるミルフィーユを詰めるのはいかがでしょうか?

スライスチーズとハムを重ねてクルクルと巻くだけです。ハムとチーズを重ねた際、さらにアスパラやインゲン、レタスなどを入れて巻くと野菜も一緒に摂れます。

包丁でカットするだけでも断面がかわいいですが、星やハートの抜き型を使うとより簡単で見栄えがよくなるでしょう。ピックなどで固定すれば時間が経っても剥がれず、形を保てるため安心です。

海苔を貼るだけでキャラ弁も

海苔はカットして貼るだけでキャラの顔を表現したり、模様をつけたりできる便利な食材です。忙しいときでも、手の込んだように見えるかわいいキャラ弁ができます。

シンプルなおにぎりでも、形を丸めて耳・目・鼻などにカットした海苔を貼りつければうさぎやくま、パンダなどかわいい動物に変身します。

乗り物好きの子どもなら、おにぎりを長方形に整えてから窓や模様を海苔で作り新幹線や電車にするのも喜ばれるでしょう。

市販の「海苔カッター」もあるため、お弁当に取り入れたい人はチェックしてみてはいかがでしょうか?