鏡の汚れはどう掃除すれば落ちるの?うろこや曇り対策をしよう

鏡の汚れはどう掃除すれば落ちるの?うろこや曇り対策をしよう

お風呂の鏡の悩みを解消する方法

浴室の鏡は水がかかる環境にあるため、うろこ状の水垢が付着しやすい特徴があります。掃除してもすぐに汚れてしまうと感じる人は多いでしょう。

面倒な掃除の手間を減らしてくれるアイテムを紹介します。

「くもり止めリキッド」を使う

レックのくもり止めリキッドを使うと、鏡の表面をコーティングして曇りづらい状態にできます。湿気で鏡が曇ることを防止することはもちろん、ピカピカに磨いた鏡の状態をキープしたいときに役立つアイテムです。

鏡の清掃後に乾いた状態で塗り始め、完全に乾かしてから入浴しましょう。鏡に汚れや水分が残っていると皮膜が均一になりません。一度の塗布で約10回分の入浴に対応しています。

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スクイージーで水分をこまめに除去

スクイージーは水切りワイパーのことで、壁面や鏡面についた水滴を取り除きたいときに使用するアイテムです。入浴後、浴室の鏡に使用すると水気を減らして乾かしやすくなり、水垢の付着や鏡の腐食を防げます。

スクイージーで水気を切った後にタオルで拭き取れば、水垢汚れを掃除する回数を減らせるでしょう。浴室の鏡だけでなく、窓ガラスの結露を除去したいときにも使用できます。

軟水器を設置する

軟水器は水道水に含まれる硬度成分を減らせる装置のことです。日本の水道水は欧米諸国と比べると軟度が高いですが、それでも硬度成分が含まれていないわけではありません。

水の中の硬度成分が高ければ硬水となります。硬水は石鹸カスと結びつきやすい性質があり、硬度が高いほど浴室の中で落ちにくい汚れを生み出してしまうのです。

浴室の鏡をどんなに掃除してもすぐに曇ってしまう場合、シャワーの水を軟水に変えると汚れが付着しにくく、掃除のときに汚れが落ちやすい状態を作れるでしょう。

軟水器には後付けタイプやビルトインタイプなどがあります。浴室の状況に応じて利用を検討してはいかがでしょうか。

まとめ

鏡が置いてある場所によって汚れの種類が異なるため、汚れの種類に応じた方法で落とすことが大事です。手垢やメイク汚れのように油分が含まれる汚れにはアルカリ性の洗剤、水垢には酸性の洗剤を使用しましょう。

新聞紙や柔軟剤のように身近なアイテムのなかにも、鏡の曇りを除去するために役立つアイテムがあります。

頑固な汚れにはガラス専用洗剤や研磨用のスポンジを使用すると効果的です。清掃後のきれいな状態をキープするには、曇り止めのコーティング剤やスクイージーなどを使用するとよいでしょう。