大切なものを教えてくれる絵本

高学年の子どもには、読み聞かせを通して「本当に大切なもの」を伝えることも必要です。心温まる感動ストーリーが魅力の絵本を紹介します。
人の温もりを感じる物語 『Life』
『Life』は「Life」という名前の小さなお店と1人のおばあさんを通して描かれる、奇跡の物語です。
「すべての人は支え合って生きている」ということを伝える絵本で、読み聞かせているうちに感動で胸がいっぱいになり、親の方が泣いてしまうかもしれません。
ページをめくるたびに、人の温もりを親子で感じられる絵本です。
実話が絵本に 『りんごのおじさん』
『りんごのおじさん』は、実話を元に作られた絵本です。
「奇跡のりんご」と呼ばれる、完全無農薬のりんごを作った実在の農家さんをモデルにしています。
1人の「おじさん」が、実現不可能とされていた「りんご」の無農薬栽培に挑戦し、何年もかかってようやく成功にたどりつくまでの様子を描いています。
日本の未来を担う子どもたちに、「諦めないことの大切さ」を教えてくれる作品です。
まとめ
親の愛情をひとり占めできる読み聞かせは、高学年の子どもにとっても特別な時間です。親にとっては、子どもの成長を実感できるよいチャンスとなるでしょう。
子どもはあっという間に大きくなりってしまうため、高学年の時期は親が読み聞かせできる最後の期間です。
お気に入りの1冊を選んで、親子の時間を楽しんでくださいね。
