幅広いシーンで使えるブランケット

ブランケットは、英語で「毛布」という意味があります。毛布と聞くと、厚手の寝具を思い浮かべる人は多いですが、ブランケットの場合、一般的には少し薄手のものを指し、サイズも大小様々です。
では、ブランケットはどんなシーンで活用できるのでしょうか?
室内からアウトドアまで活躍
ブランケットは、素材やサイズによっていろいろな使い方ができます。
小ぶりのものは室内でもアウトドアでも使いやすく、ひざ掛けにしたり、肩から掛けたりして使うのが一般的です。
大きなものは、室内で寝具として使用できるほか、ソファーに掛けてインテリアのアクセントに、掛布団の上から掛けて保温性を高めるといった、小技的な使い方もおすすめです。
冬場がメインの「ウール」や「フリース」、オールシーズン活用できる「コットン」などの素材があります。
防寒にもおしゃれにも活用できる
素材やデザインによっては、防寒だけでなくショール代わりに使うことも可能です。
特に使いやすいのは「ウール素材」で、寒いときに肩から羽織ったり、首回りに巻いて温めたりと、おしゃれに活用できます。
肩掛けした後、フロント部分をピンで留めてポンチョ風に着こなすのもおすすめです。
子ども向けにブランケットを選ぶなら?

子ども向けのブランケットは、素材選びが重要なポイントです。素材の種類やサイズ確認の仕方など、選び方のポイントを紹介します。
手軽に洗えて衛生的なポリエステル
子どもがいる家庭では、衣服や日用品がどうしても汚れてしまいがちです。
そのため、子ども用のブランケットには、手軽に洗える「ポリエステル素材」がおすすめです。縮みにくく乾きやすいため、安心して洗濯できます。
丈夫で軽く、シワになりにくいのが特徴なので、アウトドアには特におすすめの素材です。
天然繊維で安心なコットン
天然繊維の「コットン」は比較的安価で、コスパのよいブランケットが数多く販売されています。
柔らかな肌触りで、吸水性や通気性に優れているため、オールシーズン使えるのがポイントです。
一方で、繊維が縮みやすくシワになりやすいため、洗濯する際は洗濯表示に従いましょう。直射日光に長時間当てると黄ばみなどが出てくるので、主に室内で使うのがおすすめです。
サイズ感も確認しよう
子どもが使う場合、どのくらいのサイズが使いやすいのかも確認しておきましょう。
大人のサイズに合わせると子どもには大き過ぎますし、小さ過ぎると使える期間が短くなってしまいます。
縦の長さが100cm以上あれば、比較的長く使えて、大人のひざ掛けとしても十分なサイズです。
薄手の柔らかいものなら、子どもが小さいうちは半分に折りたたんで使ってもよいでしょう。
