このころの子どもにぴったりな絵本

ママのいうことを聞いてくれないイヤイヤ期には、絵本が役立ちます。「ママではなくて絵本の登場人物が言っている」となれば、子どものイヤイヤ発動も少なくなるでしょう。
一生懸命なくまさん『どうすればいいのかな?』
お出かけをしようとするくまさんが「どうやって服を着ればよいの?」と悩みながら解決するお話です。2〜3歳のイヤイヤ期には「服を着たくない!」と嫌がる子どもが増えてきます。
くまさんが服を着る様子を真似して、楽しく着替えてくれればママも安心です。絵本では、服の着方がわからないくまさんの様子が描かれています。
「○○はちゃんと着られるよね?」と促せば、自信満々に着替えを見せてくれるのではないでしょうか?楽しい絵本を読むと、イヤイヤが爆発する前にストレス発散ができます。
両親の優しさがあたたかい ピッツァぼうや
雨のせいで遊びに行けなくなり機嫌を損ねてしまった男の子・ピートが、ピッツァになるという一見突拍子もないお話です。
実際はピートのパパがピザ職人の真似をして、生地をこねたり空中で1回転させたりと男の子をピッツァに見立てた遊びが始まります。
読んでもらった子どもが「ぼくもピッツァになりたい!」と感じるような面白さです。自宅で真似をして、ピッツァごっこを楽しめます。ストーリーの楽しさから、嫌な雨の日も楽しい1日に変わるでしょう。
まとめ
イヤイヤ期は、誰もが通る道です。幼い子どもはどうしても、自分の欲求が満たされないことが納得いきません。ママやパパの苦労が理解できるほど、大人にはなっていない年齢です。
子どものイヤイヤを押さえつけるようなことはせず、何を伝えたいのかしっかり聞き取りましょう。ルール上、叶わないことであれば「それはできないんだよ」と少しずつ伝えていけば大丈夫です。
