コンパクトな食器乾燥機の選び方
キッチンが小さい場合、常に置きっぱなしになる家電の購入に慎重になる人は多いでしょう。そんなときは、コンパクトな食器乾燥機の検討がおすすめです。
どんな点に気を付けて選べばよいのでしょうか?

キッチンに置けるサイズを確認
食器乾燥機は、シンクの横や調理台、カウンターの上などに置くのが一般的です。
購入の前に、コンセントの位置・配線・熱の逃げ場・フタの開閉なども考えた上で、置き場所を決めましょう。
置き場所を決めたら、その場所に置いても圧迫感のないサイズはどのくらいかを判断して、サイズを決めます。
ギリギリのサイズではなく、余裕を持ったサイズにするのがおすすめです。
必要な容量もチェック
どのくらいの食器が収納できるかも、食器乾燥機を選ぶ際の重要なポイントです。
普段は何人分の食器を一度に乾燥させるのか、大きな調理器具を入れることはあるのかなどを考え、必要な容量をチェックしましょう。
食器乾燥機の製品情報を見ると、対応人数などが記載されています。一度に使う食器の量は家庭によって違うためあくまでも目安ですが、参考にして容量を選びましょう。
大容量でコンパクトな横型食器乾燥機3選
家族の人数が多かったり、使う食器が多かったりする場合、なるべく一度にたくさんの食器を乾燥できるものが便利です。
コンパクトながら大容量を実現した、横型食器乾燥機を3つ紹介します。

うれしい抗菌防カビ仕様 山善 食器乾燥機YD-180
抗菌防カビ仕様が特徴の食器乾燥機です。
食器かごと箸立てに抗菌・防カビ処理が施されているだけでなく、かご・フタ・水受け皿は取り外して丸洗いできるため、食器乾燥機全体を清潔に保てます。
幅41×奥行40.5×高さ34.5cmというコンパクトサイズながら、家族5人分の食器を乾燥できる大容量が魅力です。最大120分のタイマー設定で、しっかり乾燥できます。
お手入れラクラク 象印 食器乾燥器 EY-JF50
お手入れが簡単にできるのが、象印の「EY-JF50」です。食器かごをセットしたままトレイだけを取り出して洗えるため、手間がかかりません。
サイズは幅41.5×奥行33.5×高さ36cmとコンパクトで、80cmのロング排水ホースが付属しているため、シンクから少し離れた場所にも設置可能です。
深めの食器も立てて乾燥できるセルフスタンド構造が特徴で、大皿を入れても熱風がさえぎられることがありません。
5人分の食器をまとめて乾燥できるだけでなく、小さめのサイズならまな板も乾燥できます。
丸洗いができて清潔 東芝 食器乾燥機 VD-B5S(LK)
丸洗いできるステンレスクリーントレイが特徴です。簡単に取り外しができ、耐久性もあるため、長く清潔に使用できます。
本体サイズは幅44.4×奥行37.5×高さ36.9cmで、背面から28cmのところに『真ん中どっしり脚』があるため安定感も抜群です。
約6人分の食器類に加えて、小さいまな板や包丁もまとめて乾燥できます。
水筒や哺乳瓶を立てられるスタンドがあるのもポイントで、内部に直接温風を当てて、しっかり乾燥できる構造です。
