使いやすいアプリの選び方とは?

育児アプリのメリット・デメリットを知った上で、それでもぜひ育児アプリを使ってみたいと思うパパ・ママは、育児アプリの選び方をチェックしましょう。
育児アプリはいくつもあります。自分たちにあったものを選ぶための3つのポイントに着目しましょう。
使い方が簡単かどうか
育児アプリの最大のメリットである「手軽さ」を生かすためには、自分たちにとって簡単に使いこなせるかどうかを重視しましょう。
文章を書くのが苦手であれば、スタンプや定型文がすでに用意されているものを選ぶ、難しい操作が覚えられないのであれば、アイコンやホームボタンが分かりやすく感覚で操作できるものを選ぶ、という具合です。
ほかにも「赤ちゃんを抱っこしつつ片手で操作したい」「起動や操作にかかる時間が早く、記録がすぐ終わるものがいい」など、パパ・ママの要望をかなえるものを見つけてみましょう。
育児にまつわる情報が得られるか
育児アプリには単なる記録機能だけでなく、育児にまつわるお役立ち情報が得られるものがあります。
特に初めての育児は分からないことだらけで、スマホで検索する回数も非常に多くなるものです。
育児アプリを開いたとき、ちょうど今の赤ちゃんの状況や月齢にぴったりな情報が流れてくれば心強いでしょう。
ほかにも、今の世の中のトレンドや注意すべきことをタイムリーに発信してくれる育児アプリもあります。
赤ちゃんが注意すべき流行の病気や、画期的な育児の工夫など、育児アプリを開くたびに自然と知識が増えるものもよいでしょう。
共有機能が付いているアプリがおすすめ
記録した情報を複数人で共有できる機能が付いているアプリは、遠く離れた場所にいる人とも赤ちゃんの成長を見守ることができます。
遠方に祖父母が住んでいる場合や、パパが単身赴任しているという家庭でも、今日赤ちゃんがどんな様子だったかを知らせることができるのです。
さらに、写真をのせたりコメントを共有できたりする機能も重宝します。
電話やメール、手紙で連絡したり、写真を送付したりしなくても、育児アプリさえ開けばリアルタイムでデータを確認できるのです。
おすすめの無料育児アプリ3選

育児アプリをいざ実際に選ぼうとすると、あまりの数に迷ってしまうのではないでしょうか?
ここでは無料で使えるおすすめの育児アプリを3つ紹介します。それぞれに特徴があるので、比較してパパ・ママが気に入ったものを選びましょう。
パパとママで共有できる「ぴよログ」
パパとママで育児アプリを共有するなら「ぴよログ」がおすすめです。入力すれば内容がすぐに反映・共有されるため、リアルタイムで赤ちゃんの状態が確認できます。
パパが仕事に行っているときや、ママがお出かけしているときなど、パートナーがどのように赤ちゃんをお世話しているのかが分かって安心です。
赤ちゃんの姿が見えなくても「ミルクをよく飲んでいるな」「睡眠時間は十分とっているな」と確認できます。
さらに授乳タイマー機能も付いているため、ミルクのお世話は普段ママが中心のため把握できていない、というパパでもスムーズにお世話できますよ。
・アプリ名:ぴよログ
・価格:無料
PDF化もできる「Baby Tracker」
「Baby Tracker」の特長は、保存してあるデータをPDF化できることです。
メールにデータを添付する必要がある場合や、PDF化してPCに保存したい場合など、自分たちのスタイルで活用できます。
ミルクやおむつ、睡眠など基本的なデータを蓄積するほか、成長記録を数週間・数カ月・数年単位で振り返って成長を確認したり、データを世界保健機構が発表している平均データと比較したりもできます。
赤ちゃんが初めて笑った日や最初の乳歯が生えてきた日など、記念日をカテゴリ分けして記録・ワクチン接種記録をメモしたり、写真を保存したりと搭載機能も豊富です、1つのアプリで一括管理したい人におすすめです。
・アプリ名:Baby Tracker
・価格:無料
簡便さが魅力「ベビレポ」
実用性やシンプルさを求めるのであれば、「ベビレポ」が使いやすいでしょう。搭載されている機能がアイコン表示されており、直感的に操作できる簡便さが特長です。
画面をこまごまと移動して目的の機能を探す必要がないため、片手で簡単に操作できます。
ミルクやおむつ・睡眠・体温といった基本的な情報の記録ができるほか、授乳タイマーやトイレタイマーも付いています。
特にトイレタイマーは、トイレトレーニング中にトイレに連れていくタイミングが分かりやすくなるため重宝します。
・アプリ名:ベビレポ
・価格:無料
