ワンオペとは?ワンオペ育児になりやすい状況と乗り切る方法を紹介

ワンオペとは?ワンオペ育児になりやすい状況と乗り切る方法を紹介

外部のサポートも上手に活用しよう

以前は地域全体で1人の子どもを見守っていましたが、現代では難しいのが現状です。しかし、世のママを助けるべく様々なサービスも出てきています。どのようなものがあるか見てみましょう。

家事代行サービス

家事代行なんて贅沢と思って敬遠している人もいるかもしれませんが、ワンオペ育児をしている人にこそ活用してほしいサービスです。

掃除機をかけたいけれど子どもが自分から離れずできない、食事の支度をしたいけれど遊び相手をしないと泣いてしまう、などやりたい家事がこなせないと自分を過小評価してしまい、ネガティブになってしまうこともあるでしょう。

そうなるとママの笑顔が減ったり、イライラが増えたりする原因になりかねません。育児を楽しむためにもサービスを1度利用してみてはいかがでしょうか。家事代行は部屋の掃除や食事の支度、担当してくれる人によっては、子どもの遊び相手までしてくれることもあります。

負担を減らして、限りある子どもとのかけがえのない時間を、明るく素敵なものにしたいものです。

ベビーシッター

愛する我が子であっても、四六時中トイレのときですら一緒にいることで、ふと1人で過ごす時間がほしいと思うママも多いはずです。そんなときは、育児のプロでもあるベビーシッターに子どもを預けてみましょう。

見てもらっている間に、ゆっくりカフェなどで自分時間を満喫し、心のゆとりを取り戻す機会をつくります。リフレッシュしてから家に戻って、ベビーシッターさんの様子を観察するのもおすすめです。子育てで参考になることが発見できるかもしれません。

また、家族以外の人と関わることは子どもの社会性を育むよい機会となります。

一時託児サービス

一時託児サービスは、地域の支援センターや、保育園・幼稚園などを利用して子どもを一定時間預けられるサービスです。

「施設に子どもを預けるには就労していないとダメなのでは?」と思われがちですが、一時保育はどんなママであっても使えることが多いでしょう。もちろん、リフレッシュ目的でも預けられます。

自宅で行うベビーシッターサービスと違って手厚さはやや減りますが、同年代やちょっと上の年代の子が他にもいるので、子どもにとってもよい刺激になるはずです

一時預かりを受けるには、地域によっては事前登録や予約が必要な場合もあるので、まずは情報収集をしっかりしておきましょう。

まとめ

子どもはかけがえのない宝物ですが、育てるのはとても大変です。育児は母親が苦労して当たり前、という考えが日本中にまだ根深く残っていますが、ママの笑顔なくしては子どもはのびのびと育ちません。

子育てで誰かの手を借りることは決して悪いことではないので、1人で抱え込まず、たくさんの人と一緒に我が子の成長を見守っていきましょう。