オムツのおしゃれな収納アイディア

赤ちゃんにとって必須アイテムでもあるオムツは、むき出しのままだと生活感が丸出しです。「赤ちゃんがいるから仕方ない」と諦めるのではなく、空間の雰囲気をくずさないように上手に収納できる方法を見てみましょう。
紙袋にパックごとすっぽり隠す
各社から販売されているオムツはパッケージがカラフルだったり、キャラクターのイラストが目立ったりしてかわいらしいですが、インテリアになじみにくいものです。
「気にはなるけどわざわざオムツのために収納を用意するのが面倒」と考えるのであれば、オムツの袋ごとすっぽり入れられる「大きな紙袋」などを活用しましょう。
オムツを買って中身を取り出せるように封を切り、あとは目隠し用の袋に入れるだけですみます。オムツを入れ替えたりする必要もないため、とてもラクな収納アイディアです。
ワゴンなら部屋同士の移動も簡単
昼間はリビング・寝るときは寝室と、赤ちゃんが過ごす部屋を分けている家庭も多いのではないでしょうか?
それぞれの部屋にオムツグッズを置くのもよいですが、場所を取るのが気になる場合は、赤ちゃんの移動に合わせて「動かせるワゴン」を導入しましょう。来客時には、見えないところに移しやすいのもおすすめポイントです。
2段や3段の構造になっているワゴンであれば、オムツだけでなく、おしりふきや綿棒などのケアグッズも同時に収納できます。1台あれば「日常のお世話で使うもの」をまとめて管理でき、あちこち探しに動かなくてもすむでしょう。
ベビーベッドには吊り下げタイプ
「オムツ替えを床ではなく、ベビーベッドでしたい」と考える人には、「吊り下げられる収納」がおすすめです。
以前は場所を取り移動しにくかったベビーベッドも、近年では「キャリー付き」や「折り畳めるデザイン」のものもあり、赤ちゃんの生活に合わせて自由に動かせます。
ベビーベッドの柵の部分にオムツセットを吊り下げることで、床のスペースが空けられるのは便利です。掃除もラクになり、すっきりとした空間を演出できるでしょう。
おもちゃの賢い収納アイディア

おもちゃは子どもが好むデザインのものが多く、部屋を幼い雰囲気にしがちです。しかし、収納の仕方を工夫すれば、親が希望しているおしゃれ部屋のイメージをくずすことなくまとめられます。
すてきなデザインで子どもが進んで片付けられるような、おすすめの片付けアイテムを紹介しましょう。
布製ボックスならぶつかっても安心
布製のボックスはやわらかく、万が一赤ちゃんがぶつかってしまっても安全です。ナチュラルな風合いのデザインは、インテリアともなじみやすいでしょう。
おもちゃを出すときは引っ張り出して、使い終わったらポイポイと入れるだけです。小さな子どもでも入れやすく、お片付けの習慣づけにも役立ってくれます。ざっくりしまえるのが魅力ですが、ごちゃごちゃするのが気になる場合は、仕切りを付けるとよいでしょう。
お風呂で使うならメッシュの袋に入れて
意外と増えがちなのが「お風呂場で使うおもちゃ」です。お風呂場はリビングと比べてより限られたスペースになります。湿度が高く、工夫しないと雑菌やカビがおもちゃに付着することもあるでしょう。
せっかく身体をきれいにするお風呂場では、お風呂グッズも衛生的に保ちたいものです。収納ケースは、「水はけがよく通気性のあるメッシュ素材の袋」をおすすめします。
浴槽に触れたり、浴室の床の上に直接置いたりするとヌメリが発生するため、「吸盤フック」や「物干し竿」などを利用して浮かせるようにして使いましょう。
「換気扇の近く」に収納をぶら下げれば、濡れていたおもちゃも乾きやすく、気になるカビなどの発生率を減らせます。
