母子手帳っていつどこでもらえるの?必要書類やよくある疑問にも回答

母子手帳っていつどこでもらえるの?必要書類やよくある疑問にも回答

ママが気になる母子手帳の疑問

初めてママになる人にとっては、母子手帳もほとんど未知のものでしょう。母子手帳の大切さを知ったからこそ、使用期間や万が一紛失した場合の対応など疑問がわいてきたのではないでしょうか?

多くのママが持つ母子手帳の疑問について、基本的なことを押さえておきましょう。

いつまで使うの?

母子手帳を頻繁に使う期間は、「妊娠中から子どもが小学校入学まで」です。特に健診や予防接種など、病院に足を運ぶときには持ち歩くようにしましょう。

旅行先でも万が一の事故や病気で現地の病院に行く場合、母子手帳の情報があればスムーズに治療を受けられるため安心です。

子どもの小学校進学以降は、母子手帳を頻繁に開いて記録したり、持ち歩いたりすることは減りますが、ずっと大切に保管しておきましょう。

後々学校に病歴や治療歴を伝える必要が出てきたときや、大人になって「はしか」や「水ぼうそう」の予防接種をいつ受けたかを知りたくなったときに役立ちます。

もし紛失したら?

母子手帳を紛失してしまった場合は、初回発行時と同じように「役場窓口」や「保健センター」に足を運びましょう。無料で再発行されることがほとんどですが、詳細は自治体HPや問い合わせ窓口で確認しておいた方が無難です。

再交付された母子手帳は、当然ながら今までの記録が付けられていません。病院には数年分のカルテが保存されているため、データをさかのぼって再度母子手帳に記入してもらえないか確認してみましょう。

ただし、母子手帳への再記入は病院の義務ではないため、忙しい病院では渋られてしまうケースも少なくありません。乳幼児健診の結果については、自治体で再記入を受け付けている場合もあります。

なお、母子手帳は再発行できても、母子手帳と一緒に発行される助成券は再発行を受け付けていない自治体が多いため、失くさないようにしましょう。

アプリもあるの?

母子手帳に手書きで記録し続けるのが手間だという人は、アプリの活用がおすすめです。スマホならほとんどの人が普段から持ち歩き、いつでもどこでも記入ができるため、管理しやすいのではないでしょうか?

母子手帳アプリ「母子モ」は、アプリを導入している自治体に居住している場合利用できます。母子の健康がクラウド管理できることはもちろん、予防接種などのスケジュールを記入しておくことも可能です。

自治体が配信するイベント情報や子育てに関するお役立ち情報、自治体の子育て施設の検索機能もついています。

・アプリ名:母子手帳アプリ 母子モ ~電子母子手帳~
・価格:無料

・Apple Store:ダウンロード

・Google Play:ダウンロード

まとめ

母子手帳は母子の健康を正確に記録し保存することはもちろん、行政のサービスを受けるために必要です。病院ではなく役所や保健センターで交付されているため、タイミングがきたら受け取りに行きましょう。

母子手帳は、子どもがある程度成長するまで頻繁に使用するものであり、失くさないように注意する必要があります。

自治体によってはアプリを導入している場合もあるため、スマホの方が管理しやすい人は利用がおすすめです。母子手帳をしっかり活用し、妊娠中や育児の強い味方にしましょう。