マタニティマークはいつから付ける?配布場所や種類も紹介

マタニティマークはいつから付ける?配布場所や種類も紹介

マタニティマークの種類

ひと口にマタニティマークといっても、様々な種類があります。どのような種類があるのか見ていきましょう。

キーホルダーなどの持ち歩き用

マタニティマークの多くには「チェーンストラップ」や「キーホルダー」が付いていて、カバンや持ち物に付けられるようになっています。周囲から見て、目に入りやすい位置に付けましょう。

表だけにマークが入っているものもあれば、両面が使えるようになっているものもあります。片面だけにマークが入っているタイプは裏返せばマタニティマークであることが分からなくなるため、必要なときだけ使いたい場合に便利です。

持ち歩き用タイプは付けたり外したりが簡単で、臨機応変に使いやすいでしょう。

車に付けるタイプもある

住んでいる地域によっては、公共交通機関をほとんど使用しないこともあるでしょう。車での移動がメインの人は「ステッカータイプ」や「マグネットタイプ」のマタニティマークの利用が便利です。

お腹が大きくなると、平常時のようにハンドルが握りづらくなったり、シートベルトを素早く付けられなかったりします。運転中の急な体調変化などで、周囲の助けが必要になることもあるでしょう。

マタニティマークを車に貼っておけば、安心して運転しやすくなります。

家族で同じ車を共同で使用している場合や、必要なときだけ使いたい場合は、簡単に貼ったり剥がしたりできるタイプがおすすめです。

マタニティマークがもらえる場所

マタニティマークをもらうには、どこに行けばよいのでしょう。必要になったときスムーズにもらえるように、配布場所を紹介します。

自治体の窓口

妊娠していることが分かったら、自治体の窓口で妊娠届出書を出し、母子手帳の交付をしてもらいます。この手続きの際に、母子手帳と一緒にマタニティマークをもらえることが一般的です。

自治体によって配布方法が異なる場合があるため、最寄りの市役所や保健センターなどの配布状況を確認するとよいでしょう。

地域によって、キーチェーンタイプのマタニティマークの他に、ステッカーなどをもらえる場合もあります。

鉄道会社や航空会社

多くの鉄道会社や航空会社でも、ストラップ付きのマタニティマークを無料で配布しています。企業限定・地域限定のデザインもあるので、記念品として残しておく際にも特別感があるでしょう。

鉄道会社は各駅の事務室で、航空会社は空港のカウンターで妊娠していることを伝えて受け取ります。

マタニティマークを配布するだけでなく、鉄道や航空会社の利用者に対し、妊婦に思いやりのある行動を取るように周知するポスターの掲示もしています。

雑誌の付録やネットでの購入

プレママ向けの雑誌や、育児雑誌の付録としてマタニティマークが付いていることもあります。ネットショップでも購入可能です。

母子とハートをモチーフにしたお馴染みのものだけでなく、ファッションブランドや人気キャラクターとコラボしたものも少なくありません。デザインが豊富で、色や大きさなど、気に入ったものを選べます。

妊娠中であることを周囲に伝え、安全を守ることが目的なので「ぱっと見てマタニティマークだと分かりやすいもの」を選ぶとよいでしょう。