マタニティマークを付けない妊婦さんもいる?

マタニティマークを付けるかどうかは個人の判断に任せられているので、あえて付けない人もいます。どんな考えがあって付けないのか見ていきましょう。
トラブルを心配する声が増えている
世の中には様々な考え方の人がいます。SNSなどでマタニティマークに対して不快感を抱いた人が、妊婦に危害を加えたという事例が報告されており、恐怖を感じることもあるでしょう。
どこまでが真実か分からない部分もありますが、幸福そうに見える人に対する嫌がらせであったり、ストレスの吐け口にしたりする人がいないとも限りません。
妊婦を守るはずのマタニティマークが、反対にトラブルの種になるのではないかと心配している人もいるのです。
メリットが多いことも忘れないで
妊婦に危害を加えようとする人がいたとしても、ごく一部に限った例です。ほとんどの人はマタニティマークを見て、妊婦に配慮しなければと感じるでしょう。
もし、好意的に感じていなかったとしても、不快感を抱くことまではないと考えられます。不安ならば無理に付ける必要はありませんが、メリットが多いことも忘れないようにしましょう。
マタニティマークを付けていた方が、いざというときに周囲の助けをスムーズに借りられます。交通機関や公共の場などで配慮してもらえる以外にも、緊急時に助けとなってくれる場合もあるはずです。
マタニティマークを利用することで、妊婦に対し「助けてあげたい」と感じている周囲の人々への後押しにもなります。
まとめ
マタニティマークは、妊婦の安全や快適な暮らしを守るために作られました。妊婦を助け、周囲の思いやりを促す役割があります。
妊娠中であることが分かりづらい、妊娠初期を中心に利用する人が多いですが、付け始める時期に明確な決まりはありません。
自治体・鉄道会社・雑誌の付録など、様々な場所で配布されているので、好きなものを使用しましょう。付けていた方が周囲の理解を得やすく、多くの場面で助けになってくれるはずです。
