3歳の男の子が反抗期に。イライラせず接するにはどうすべき?

3歳の男の子が反抗期に。イライラせず接するにはどうすべき?

3歳の男の子のイヤイヤ期への対処法

(出典) pexels.com

子どもの言動にイライラする自分が、嫌になってしまうこともあるでしょう。対処法が分かれば、必要以上にイライラせずに済みます。3歳児のイヤイヤ期を、うまく乗り越える方法を見ていきましょう。

かける言葉を工夫する

してほしいことがあるとき、言い方を変えるとうまくいく場合があります。例えば「〇〇しなさい!」と言うのではなく「〇〇してくれると嬉しいな」というように、言い替えるのです。

命令口調で言われるより「〇〇してもらえる?」とお願いされた方が、気持ちよく行動できます。頭ごなしに言われると納得できない気持ちが湧いてくるので、なぜダメなのか、理由をしっかり教えることも大事です。

自主性を尊重する

何でもやってみたい気持ちを利用し、子どもの自主性を尊重する方法もおすすめです。実際にやらせるかどうかは別として、「子どもの主張を聞く姿勢」を見せるだけでも、言うことを聞いてくれる場合があります。

子どもの身に危険がない場合や、周囲に迷惑をかけない場合は、本人のやりたいようにやらせてみることもひとつの方法です。自分でやってみて、うまくいかないことを理解できれば納得できるでしょう。

はやめの行動を心掛ける

何事も、時間がない状態だと気持ちが焦ってしまいます。つい強い口調で子どもを急かしてしまい、後で自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。

食事や出かける支度など、子どもにはやく何かをしてほしい場面で言うことを聞いてくれないと、心に余裕がなくなります。前もって、はやめの行動を心掛けるようにするとうまくいくことが少なくありません。

例えば、食事を嫌がって時間がかかる場合、はやめに食卓に着かせて先に食べさせ始めましょう。

また、目標を示した方が時間を意識して食べ進めやすくなります。「時計の短い針が、3のところに来るまでに食べ終わろうね」というように声をかけ、時計を見せながら時間の説明をしてあげるとよいでしょう。

3歳の男の子の育児に疲れたら

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子どものイヤイヤ期に向き合い続けていると、気持ちが参ってしまう場合もあります。疲労が蓄積して爆発する前に、手を打つことがおすすめです。イヤイヤ期の育児に疲れを感じたときの、対策方法を見ていきましょう。

自分の時間を作る

3歳の男の子は目が離せず、つきっきりになってしまうことは少なくありません。子どものイヤイヤ期に疲れ果ててしまう前に、少し距離を置くと冷静な気持ちを取り戻せます。

短い間で構わないので、自分の時間を作ることがおすすめです。イライラし始めたら、いったん部屋を出て子どものいない空間で一定時間を過ごすとよいでしょう。

キッチンへ行ってコーヒーを飲んだり、洗面所へ行って歯を磨いたりなど「気持ちを切り替える工夫」をしてみると、冷静に対処しやすくなります。

周りにサポートしてもらう

1人で子どもに向き合う時期が続くと、疲れてしまいます。たまには、夫や両親などに子どもを任せて、気分転換に出かけるようにしましょう。

家族の助けを借りられない人は、友人や子育て支援センターなどにサポートしてもらうことがおすすめです。「誰にも助けてもらえない」と思い込んでしまうと、つらい気持ちを解消しづらいでしょう。

誰かに話を聞いてもらうだけでも、気持ちがスッキリとします。話すことで気持ちを整理でき、悩みを解消するきっかけにもなるかもしれません。