子どもがお風呂に入らない理由って?入りたくさせる工夫とは

子どもがお風呂に入らない理由って?入りたくさせる工夫とは

子どもをお風呂嫌いにしないために気を付けること

(出典) pexels.com

子どもはちょっとしたことがきっかけとなり、お風呂に苦手意識を持つことがあります。今は大丈夫でも、気を付けないとお風呂が嫌いになってしまうかもしれません。お風呂嫌いにしないために、注意したいポイントを紹介します。

お湯の温度はぬるめに

お湯の温度に気を付けていないと、お風呂を嫌がる子どもになってしまうかもしれません。お湯の温度は「38~39度くらい」にするとよいでしょう。大人と違って体が小さな子どもは、ぬるい温度でも体を温められます。

寒くないように、よかれと思って熱めのお湯にした結果、無理をさせてしまうことがあるのです。大人にとって気持ちがよい温度でも、子どもにとっては熱すぎる場合があることを押さえておきましょう。

顔周りの洗い方に注意

顔や髪を洗うとき、お湯やシャンプーが目に入ったことが原因で、お風呂が嫌いになってしまう子どもは少なくありません。顔に水がかかるのを嫌がる子どもの場合は、顔を洗うときにお湯をかけるのではなく、濡らしたガーゼで拭いてあげるとよいでしょう。

流すときは「目をつぶっててね。10までゆっくり数を数えるからね」というように、我慢する時間をあらかじめ教えてあげると心の準備がしやすくなります。

顔にお湯がかからないように注意するだけでなく、タオルやガーゼなどで目を覆ってあげると安心するでしょう。シャンプーは目に入ってもしみないタイプがおすすめです。

まとめ

子どもがお風呂に入らない場合、遊びを続けたかったり、お風呂に対し恐怖心を抱いていたりと、何かしらの理由を抱えています。無理に入れようとするよりも、入りたがらない理由を知って、誘い方やタイミングを工夫しましょう。

お風呂が楽しい場所であることを教え、お湯の温度や洗い方などを変えると、何事もなかったようにお風呂に入れるようになることがあります。改善できるポイントを探し、実践してみましょう。