猫を危険にさらす『“しっぱなし”行動』4選 出しっぱなし、開けっぱなし…起こりうるトラブルも

猫を危険にさらす『“しっぱなし”行動』4選 出しっぱなし、開けっぱなし…起こりうるトラブルも

1.危険なものを出しっぱなし

ヘアゴムで遊ぶ猫

猫はとっても好奇心旺盛な動物です。物の出しっぱなしは、誤飲につながる恐れがあるため危険です。とくに注意したいのが、ヘアゴムや輪ゴム、ビニール紐など紐状のもの。遊んでいる最中に誤飲すると、腸閉塞を起こす可能性があります。

ネギ類やチョコレートなどは中毒を起こすことがあるため、出しっぱなしは厳禁です。キッチンをあさっている間に、誤って食べてしまうかもしれません。そのほか、生のエビやカニなどの甲殻類、お酒類も気を付けましょう。

出しっぱなしにが事故の元となるものは、タバコ、アロマオイルなどほかにもあります。中には、思いもしないものを口にしてトラブルになってしまうケースも。猫の口に入るものは扉付きの棚にしまうなどして、勝手に持ち出されないよう工夫しましょう。

2.窓や扉の開けっぱなし

脱走する猫

猫は高い所から下を見下ろしたり、狭い場所に入って行ったりするのが大好きです。家の中を冒険している愛猫の姿を見たことがある人もいるでしょう。このような猫の習性は、ときとして大きな事故につながる可能性もあります。

お外を見ようとして窓から落ちたり、ベランダから脱走して迷子になってしまったりと、猫が家から抜け出してしまうトラブルは後を絶ちません。事故やほかの猫との喧嘩でケガをする可能性もあります。これを防ぐには、窓や扉を開けっぱなしにしないことが大切です。

「こんなところ届かないだろう」と油断せずに、窓や扉は必ず戸締りをするようにしましょう。それでも力づくで出ようとする場合は、ネットや柵などの脱走防止グッズを使うのがおすすめです。

提供元