櫻井翔、比嘉愛未、加藤清史郎、人質チームがクランクアップ「またもう一回できたらいいな」<放送局占拠>

櫻井翔、比嘉愛未、加藤清史郎、人質チームがクランクアップ「またもう一回できたらいいな」<放送局占拠>

「放送局占拠」クランクアップ
「放送局占拠」クランクアップ / (C)日テレ

櫻井翔主演ドラマ「放送局占拠」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)が9月20日(土)に最終回を迎える。この度、武蔵三郎役の櫻井、武蔵裕子役の比嘉愛未、妖のリーダー般若・伊吹裕志役の加藤清史郎、最後まで残った人質チームの奄美大智役の戸次重幸、灘見寛治役の福澤朗、沖野聖羅役の片岡礼子、真鍋野々花役の宮部のぞみのクランクアップコメントが到着した。

■櫻井翔コメント

5月からキャストの皆様、スタッフの皆様、ほんとにお疲れ様でした。5月の撮影で思い出すのは、ドラマ冒頭のまさかの大雨のシーン。スタッフさんが寒そうで心配だったのがもう昔のようで、連日の暑い撮影を迎え、今ではちょっと朝と夜も涼しくなりなんか季節を二つぐらいまたいだな…と。みんなと一緒に季節をまたいだなという感じがしています。

1カ月ぐらい前に、友達の子供が僕の姿を見て走ってきて「うわ、武蔵だ!」って抱きついて、やっててよかったなぁと思いました。たくさんの子供たちが楽しみにしてくれたらいいなと思いながら撮影していました。3作目で“慣れ”というのが出てきちゃうのは怖かったので、そうはならないように緊張感を持ちながらと思って今日まで走ってきました。今、全部終わって思うのは、またもう一回できたらいいなと思ってます。スタッフの皆さんに、こうやって再び会えること、僕らはうれしいので、また次の機会がある時は同じ現場で! 本当に長い期間お疲れ様でした。ありがとうございました。

■比嘉愛未コメント

3年連続、人質になって覚悟はしていましたが、お芝居とはいえ今回ばかりはグッとつらいものがありました。これまでは三郎の親族につらい出来事がありましたが、今回はまさか自分の実の弟が…。毎回、清史郎くんと対峙するシーンは心が痛くてお芝居を超えたところがありました。清史郎くんが本当にまっすぐに、お芝居をぶつけてきてくださる方だったので、おかげで今回乗り越えることができました。本当にありがとうございます。こういう出会いがあるから、この仕事はやめられないなといつも思っています。大変なシーンばかりでしたが、キャスト・スタッフの皆さんが温かくて、いつもこの現場に来たいなと思える日々でした。皆さん、4カ月本当にありがとうございました。

■加藤清史郎コメント

今回の武装集団 妖(あやかし)は本当に深い悲しみを背負った面々でした。特に伊吹は作品の中で現在と過去を行ったり来たりしながら、その都度その都度、この時の伊吹はどういう状況なのかというのを確認しながら撮っていました。今、この言葉を聞いている伊吹は何を思って、何を感じているのか、どういう顔をしているのかを考えて。正直ずっと大変だったんですけど、皆さんが伊吹と般若を愛してくださって、その都度それをどう撮るか、どういう風に見せるかというところに命をかけてくださっているのを感じ、そのおかげで4カ月間乗り越えることができました。本当にとても貴重な経験をたくさんさせていただきました。またご一緒できますように精進いたしますので。その時はぜひよろしくお願いします。

■戸次重幸コメント

本当にオンエアが待ち遠しい作品で、1日前に(映像)データはいただくんですが、あえて見ないでリアタイしたいなって思う作品でした。素敵な3カ月間、本当にありがとうございました。

■福澤朗コメント

アナウンサーのころ何度も通ったスタジオにこういった形で3カ月通うことになるとは本当に思いませんでした。そして今日は僕の誕生日で62歳になりました。60歳から2度目の人生だって決めていたんです。2度目の人生で最高の3カ月間でした。どうもありがとうございました。

■片岡礼子コメント

(撮影現場に)スッと入れるタイプじゃないので最初は大変でした。でもスタジオに入った時にものすごい背の高いカメラマンさんがいて、なんであんなに背が高いんだろうと思って見てたら、箱馬(木製の箱状の台)に乗って、しかもそのまま移動されてたんです。それを見て、なんて忍者みたいな現場なんだって思って! もう考えるのをやめて思いっきりヤルぞーと思ってここまできました。素晴らしいスタッフとキャストの皆さんに助けられました。ありがとうございました。

■宮部のぞみコメント

人質として極限状態をどうやって表現するのかすごく難しいなと思っていたんですけど、現場の皆さんの作る空気に本当に助けられました。最終回楽しみにしています。ありがとうございました。
「放送局占拠」クランクアップ
「放送局占拠」クランクアップ / (C)日テレ


■「放送局占拠」最終話あらすじ

「そこまでです、武蔵刑事」――。全てを裏で操る『傀儡子(くぐつし)』の正体を突き止めた武蔵(櫻井翔)。しかしその直後、バディを組んだはずの青鬼・大和(菊池風磨)が本性を現し、武蔵にナイフを突きつける――「銃を渡してください、武蔵刑事」。武蔵に協力すると見せかけ、土壇場で裏切った大和。

一方、爆死の危機が迫る人質たち。恐れをなした都知事候補・沖野(片岡礼子)が、ついに重い口を開いた「傀儡子は…屋代警備部長です!」。しかし、屋代(高橋克典)は、がしゃどくろ(瞳水ひまり)に撃たれ裕子(比嘉愛未)の懸命の処置もむなしく息をひきとった。叔父を亡くした本庄(瀧内公美)は怒りに震え、指揮本部には衝撃が走る。

そんな中、般若・伊吹(加藤清史郎)が最後の放送を開始。傀儡子は本当に屋代なのか…伊吹が仕掛けた“最大の装置”が発動する。

■放送局占拠Huluオリジナルストーリー配信決定

9月20日(土)最終話の放送後から「放送局占拠」Huluオリジナルストーリー全2話の配信が決定。詳しい情報は最終話放送後に明かされる。

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