乃木坂46梅澤美波、菅原咲月に寄り添い鼓舞「副キャプテンは咲月しかいなかった」<乃木坂、逃避行。SEASON3>

乃木坂46梅澤美波、菅原咲月に寄り添い鼓舞「副キャプテンは咲月しかいなかった」<乃木坂、逃避行。SEASON3>

「乃木坂、逃避行。SEASON3」最終回に登場した梅澤美波、菅原咲月(写真左から)
「乃木坂、逃避行。SEASON3」最終回に登場した梅澤美波、菅原咲月(写真左から) / (C)乃木坂46LLC

乃木坂46メンバーによる2人旅に密着するドキュメントバラエティー「乃木坂、逃避行。SEASON3」の最終回が、9月19日にLeminoで配信された。最終回は3期生の梅澤美波と5期生の菅原咲月が石川・金沢を旅する後編。キャプテン・副キャプテンだからこそ共感できる思いを分かち合う中、菅原が思わず涙する場面があった。(以下、ネタバレを含みます)

■副キャプテンとしての胸の内を明かす菅原

夕食を終え、部屋に戻って談笑していると、いつしかグループをまとめるキャプテン・副キャプテンの話題へ。2024年12月に副キャプテンに就任した菅原は「半年たちました」と、月日が流れるのを実感していると、「(副キャプテン)難しいよね…」と梅澤が優しく寄り添う。

するとこれまでプレッシャーを抱え込んでいたのか、菅原の目から涙がこぼれる。「私はめっちゃ助かっているけど。しんど過ぎる?」と尋ねる梅澤に対し、菅原は「未来を考えるときに『どうなっているんだろうな』と思いながら最近はいろいろと考えるようになって。そうすると難しいことも分かって。私は乃木坂46にいる時間や経験値がまだなさ過ぎるから…難しいです」と、ゆっくりと胸の内を話す。

一方、梅澤は2021年11月から副キャプテンを務め、秋元真夏の卒業を受けて2023年2月にキャプテンに就任。それから副キャプテン不在のまま2年近く乃木坂46を牽引してきた。

梅澤は「私が副キャプテンやっていたときは、副キャプテンをやりながら自分の未来を考えたときに、自分にプラスになるのかな?ってずっと考えていたんだけど。今は贈り物だと思えるようになって、プラスになっていると思うの。めっちゃしんどいけど。でも、(副キャプテンは)咲月しかいなかったと思うから自信を持ってほしいし、他のメンバーも同じ気持ちだと思う」と、過去の自分と重ねながら菅原を鼓舞した。

さらに「私はもう全然違うの。咲月が副キャプテンになってくれる前と今じゃ。本当に楽になったから、ありがとうって思っている。(副キャプテンの悩みも)私しか分かってあげられないから」と、感謝の気持ちを述べた。

尊敬する梅澤からの言葉に、菅原は「あまりしっかりと話す機会がなかったからうれしいです。だから私、こんなに泣いているんだと思います」と伝えた。グループを牽引する者としての思いを分かち合ったことで、より2人の絆が深まったようだ。

深くて熱い話を真剣な表情でしていた2人だったが、ここで偶然花火が上がるサプライズが。音に誘われて窓を開けると、無数の打ち上げ花火が絶妙なタイミングで上がった。2人は「たーまやー!」と、夏の風物詩に癒やされながら、1日目は終了した。

■旅の記念にペアリング作り

2日目の朝になり、ホテルをチェックアウトした2人が最初に向かったのは石川の伝統工芸「九谷焼」を扱う専門店「九谷満月」。伝統的な陶磁器が多く販売されている店内では、梅澤が「これ好き」と一目ぼれした酒器や、偶然にも2人でおそろいになった箸置きなどを購入した。

ランチタイムには釜飯を味わい、すっかり満腹の2人が向かったのは、伝統的な茶屋建築が軒を連ねる「ひがし茶屋街」。初日から“食いだおれ旅”を満喫する2人は、ここでもスイーツを楽しもうともくろむ。移動の車内ではおなかを空かせるためにお昼寝モードに突入するが、絶景を眺めながらスヤスヤ眠る梅澤をそっと撮影する菅原のほほ笑ましい姿もあった。

そして、ひがし茶屋街を散策しながら、2人はおそろいの指輪作りに挑戦することに。「なんてロマンチック!」とワクワクしながら指輪店へ。「強い意志、信念を貫く」という意味を持つ左の親指用の指輪をセレクトし、形や模様を決めていく。

ひたすらリングをたたき、自分の指のサイズに入るまで調整していくのだが、案外早く終わった梅澤に対し「なかなか入らない〜!」と、嘆く菅原。何度目の挑戦かで、無事に菅原の指にもリングが収まった。

その後はカフェでモンブランを半分ずつ味わったり、帰りの新幹線で食べるために大福を調達したりと、隙あらば金沢の美食を堪能していく。責任感の強い2人は「私たちがしないと誰がするんだ!」と声をそろえ、最後はしっかり尾山神社でグループのさらなる飛躍を祈願した。

境内を散歩しながら、旅を振り返る2人。「咲月とめっちゃ来たかったなって思っていたから、(SEASON3の)最後に来られると思わなかった。2人じゃないと話せないこともあるから。昨日の咲月の大粒にあふれる涙を見て、『任せて!私に』ってなった」(梅澤)、「これからもついていきます。梅さんが誇りのキャプテンなので、私はその隣が似合う人なります!」(菅原)とそれぞれ語り、「最高の旅」「私たちがグループを守りますよ! 頑張ります」と、力強い言葉とともに“逃避行”を締めくくった。

◆文=suzuki

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