
海苔弁専門店の海苔弁山登りは、日本の郷土料理シリーズ第8作目となる海苔弁「熊本県 宇土天草の食」を9月17日(水)に発売開始した。
熊本県の食材をふんだんに使った2種類の限定海苔弁

海苔弁に欠かせない海苔。海苔弁山登の海苔弁に使用するのは創業以来、有明の一番摘みの青混ぜと決めている。
青混ぜの一大産地である熊本県宇土の網田漁協のものを厳選して使用しており、海の恵みは山で作られるという考えのもと、同じ水で育まれた同地域の産物とともに、漁師への敬意を込めてこの海苔弁を作った。
今回発売される限定のお弁当は2種類。

一つは「海苔弁 熊本県 宇土天草の食」。天草市などの協力も受け、完成までに1年強をかけた。
香り高い熊本県宇土市の有明海苔をはじめ、空輸で毎日仕入れる活鯛「みやび鯛」の塩焼、天草の山間地で作られる「天草五つ星米」の新米など、全てのおかずに熊本の食材が使われている。

もう一つは、「海苔弁 熊本県 県民の海-極-」。
こちらは、熊本県の食材をふんだんに使用した「熊本県 宇土天草の食」に加え、熊本県民なら誰もが親しみを感じる、フタバのふりかけ「御飯の友」とコラボレーション。ふりかけの海苔を、海苔弁山登りで使用しているのと同じ海苔で特注製造してもらった特注品であることが「極」の理由だ。
販売期間中は、店頭で限定の「ふりかけ 御飯の友(網田海苔)」も販売される。
商品の詳細
「海苔弁 熊本県 宇土天草の食」は2,600円(税込)、「海苔弁 熊本県 県民の海-極-」は1,350円(税込)。
9月17日(水)から12月頃まで、刷毛じょうゆ 海苔弁山登り全店や卸先で販売されるほか、9月17日(水)から1週間は、熊本鶴屋百貨店でも特別販売が行われる。
この海苔弁は、青混ぜ海苔を提供する宇土市網田漁協や、雑節の鯖を扱う天草市天栄食品、マルヤの醤油「肥後菊」など熊本県内の様々な協力業者によって実現した。他にも、天草市愛らん農園の天草五つ星米、宇城市那須ファームの産直たまご、天草市松下蒲鉾店のすり身などが使用されている。
