
有村架純と西野七瀬が9月19日に都内で行われた「au 新iPhone発売イベント」に登壇した。
■auのCMに出演している有村架純と西野七瀬がイベントに登壇
イベントに登壇したのは、CM「三太郎」シリーズに“かぐや姫”役で出演している有村と、CM「意識高すぎ!高杉くん」に“貯杉先生”役で出演している西野。
同じ「au」のCMに出演している2人だが、別のシリーズということで、有村は「ようやくお会いできてうれしいです」と西野と一緒にイベント出演できた喜びを伝えた。
西野は「あの個性豊かな『三太郎』メンバーを微笑ましく見守りつつ、実はまとめ役でもあるのかなっていうふうに見てます。あと、いつもかわいい、あ! かわいいって言っちゃってすみません(笑)。おきれいだなっていつも見てました」とCMでの有村の“かぐや姫”の印象を語った。
西野出演のCMについて有村は「高杉君シリーズはみんなキャラ立ってて、キャラが濃い中で、貯杉先生はブレずにしっかりと立たれているのがすごいなって思っていて、私だったら吹き出してしまって撮影にならないんじゃないかなって(笑)」と称賛。それを聞いた西野は「うれしいです」と笑顔を見せた。

■有村はスマホケース、西野はカラーバリエーションに興味津々
「iPhone17」が販売開始となる午前8時に向けて、KDDI株式会社 代表取締役社長 CEOの松田浩路氏と一緒に、有村と西野はカウントダウンを行った。
新発売された「iPhone17」を持った感想を聞かれると、有村は「『iPhone17 Pro』を持たせていただいたんですけど、形が変わったのでスマホケースはどうなるんだろう?って。また新たなiPhone17用のスマホケースが出来るんだろうか?と思いました」と、自身が所有した時のことをイメージしてケースにも考えが及んだと答えた。
西野は「色が全部かわいかったなって思いました。私が持ったのは薄いブルーみたいな感じで、オレンジもめっちゃかわいいなって。今までオレンジってあんまりなかったような」と、カラーバリエーション、特にオレンジ色が気になったと答えた。


■西野「動物とか無機質なものを擬人化したものとか」
もし、お互いのCMシリーズに出演するとしたら?という質問に、西野は「皆さんそれぞれがピッタリすぎて、『自分が』っていう想像があんまりできないので、もし『三太郎』シリーズに出させてもらえるなら、人じゃないもの、動物とか無機質なものを擬人化したものとか。『日本昔ばなし』の中でたくさんそういうのが出てくるので、そういうのがいいなって思いました」と回答。
MCが「川を流れてくる木が西野さんだったらどうしましょう?」と反応すると、西野は「はい!“木”役をやってみたいです!」と答えた。
同じ質問に対して有村は「『高杉くん』シリーズは、あの現場に耐えられる気がしないです(笑)。だから、よく笑う生徒とか、もう“ゲラ”っていう役で、笑っても『もうこのキャラクターだからしょうがないな』っていう役じゃないといられないと思います」と回答した。

■有村「拍子抜けというか、『え?何がですか?』って(笑)」
「iPhone17」にちなんで「17歳」の時の思い出も語った。
有村は「事務所に入ったのが17歳でした。オーディションを受けて合格して、ガラッと心が変わった瞬間でした。17歳って、ちょうど進路を決めなければいけない高校2年生のタイミングで、このオーディションがダメだったら大学に進学しようと思ってたんです。先生にも『進路をどうするか決めなきゃいけないよ』って言われてて、11月に東京から事務所のマネージャーさんが地元に来てくださったので、喫茶店で落ち合って雑談程度のお話をしてたら、『じゃあ、お願いします』って言われて。拍子抜けというか、『え?何がですか?』って(笑)。あの日は忘れられないです」と思い出深い日のことを明かした。
西野も「同じく17歳で芸能界に入りましたので、人生の分岐点だったなぁって思います。上京して寮に住んでたんですけど、夏の時期、実家だとカエルの鳴き声を聞きながら寝てたんですね。それが好きだったんですけど、上京して何も聞こえなくなってるのに気づいて。それでケータイで探したらあったんです! それで、上京してしばらくはカエルの鳴き声をかけて寝てました(笑)」というエピソードを披露した。
◆取材・文=田中隆信


