毎日使うキッチン台の掃除を、サッと拭くだけで終わらせていませんか。
拭き取りきれなかった汚れが頑固な汚れに変わってしまうと、掃除しても取りきれず、頭を抱えてしまいますよね。
実は、ある簡単な方法で、キッチン台をピカピカにできるのだそうです。
キッチン台をきれいにするひと工夫
エコな暮らしや掃除の工夫を発信している、Taka(taka_syufu)さんは、布巾と漂白剤を使ったお手入れを実践していました。
濡らした布巾を漂白剤と一緒にキッチン台に広げて1時間置くだけで、シミや汚れが驚くほどきれいになったといいます。
※写真はイメージ
布巾そのものも同時に漂白できるため、一石二鳥の方法として多くの人が関心を寄せていました。
台所につきやすい油汚れや水あかなど、汚れの種類ごとに合わせた掃除方法とあわせて知っておくと、より効率的に清潔さを保てるでしょう。
キッチン掃除を安全かつ快適に行うために
蛇口の吐水口やシンク、コンロ周りは、見えない部分に汚れがたまりやすい場所。
掃除の場所に適した洗剤を用意し、正しい方法でお手入れしましょう。
吐水口の汚れ、重曹とクエン酸で解決
キッチンや洗面所で毎日のように使う蛇口。
外側は拭いていても、水が出る吐水口までは気にしていない人も多いのではないでしょうか。
しかし、そこには水あかやカビなどの汚れが、いつの間にか広がっていることがあります。
暮らしに役立つ情報を発信している、まろん(maronmaron1982)さんは、重曹とクエン酸を使ったお手入れを実践しています。
自然由来の洗剤で、吐水口の細かい部分まで汚れを浮かせて落とすことができるそうです。
ホワイトビネガーで安心キッチン掃除
食べ物を扱うキッチンは、安心できるアイテムで掃除したい場所の1つです。
Instagramで暮らしの工夫を発信している、Takaさんが実践しているのは、調味料のホワイトビネガーを使った掃除方法。
酸性の力で油汚れや水あかに働きかけ、安心感と洗浄力を兼ね備えた掃除ができるそうです。
水で薄めてスプレーするだけで、コンロやシンク、まな板や排水口まで幅広く活用できるのも魅力。
使った後に残るにおいも短時間で消えるため、毎日の掃除に取り入れやすいでしょう。
塩素系漂白剤の安全な使い方
キッチンの掃除で活躍する台所用漂白剤。
頑固な汚れを落とせる心強い存在ですが、取り扱いを誤ると大きなリスクにつながりかねません。
化粧品や洗剤などの生活必需品を手がける、花王株式会社のウェブサイトでは、使用時の注意点を呼びかけています。
必ず換気を行うこと、眼鏡や手袋を着用して身体を保護すること、エプロンを着けて衣類を守ることなど、基本的な対策を徹底するだけで、安全性がグッと高まるそうです。
安心してキッチンを清潔に保つためにも、正しい使い方を改めて意識してみませんか。
[文・構成/grape編集部]

