季節の変わり目がくるとやらなければいけないのが服の入れ替え。どんな季節でも、厚手の服や秋・冬服を出したりしまったり、収納の問題は発生しますよね。
しかしここで悩ましいのが、服たちの収納!かさばる服は、普通にたたむとどうしても場所を取ってしまいます。
そこで編集部は「たたみ方の工夫でどうにかたくさん収納することはできないの?」という疑問を持ちました。
ということで今回は、厚手の服・かさばる服を一番多くかつスッキリ収納できるたたみ方はどれか、比較をしたのでその検証結果をお送りします!
■評価ポイント3つ!
今回は4つのたたみ方において、下記点で評価してみました。
【評価ポイント】
① たくさん入る度
② たたみ方の難易度
③ 収納のしやすさ
各項目を◎=3点、△=2点、×=1点で評価し、秋冬服のようなかさばる服・厚手の服に最適なたたみ方を決めたいと思います!
今回使用する収納はこちら! 一般的なクローゼット用収納BOXサイズは、幅=40cm前後、奥行=50cm前後、高さ=20cm前後のものが多いのですが、今回は少し幅が広めで、高さが低い筆者の自宅のものを使用しています。


幅=55cm/奥行=40cm/高さ=12cm
この収納箱にどのくらいの服が入り、かつキレイに収納できるかを見ていきます!
■スタンダード
まず最初に、比較的一般的に見られるたたみ方でトライ!

見本としてたたむのはこちらのセーター。

服を裏返し、両袖を中に折り込んだ後、裾を上部に。

服の長さにもよりますが、基本として3つ折りにしていきます。

たたみ終わった完成品がこちら!

他の服も同様の方法でたたみ、収納してみた結果がこちら!
①たくさん入る度 : ◎ ⇒ ニット系9枚+ボタンシャツ2枚+薄手シャツ2枚
②たたみ方の難易度 : △ ⇒ 形を整えるのが難しい
③収納のしやすさ : × ⇒ 高さが出てしまい、引き出すときに引っかかってしまう
合計:6点
比較的多くの服が収納できましたが、キレイに入れるために形を整えようとすると、全部の服の大きさを合わせるのは難しい印象。折りたたむ回数が多い分かさばるため、服に高さが出ます。今回使用した収納箱が標準的なものより低めだったため、高さが足りず出し入れの際に少し引っかかってしまいました。スタンダードなたたみ方では、高さのある収納箱が必要かもしれません。
