一番スッキリ収納できる方法はどれだ!かさばる服や冬服のたたみ方比較!

一番スッキリ収納できる方法はどれだ!かさばる服や冬服のたたみ方比較!

■丸める

次に、こちらもよく使われているであろうたたみ方を試します。

スタンダードと同様、両袖を中に折り込んだ後、上部に向かって丸めていきます。

完成品はこちら。

①たくさん入る度  : ◎ ⇒ ニット系9枚+ボタンシャツ2枚
②たたみ方の難易度 : ◎ ⇒ 形は整えやすい
③収納のしやすさ  : × ⇒ 横幅が出てしまう
合計:7点

スタンダードよりは少ないものの、全部で11枚の服を収納できました。丸めるというたたみ方は、たたむ途中でバランスの修正がしやすく、たたみ方難易度はかなり楽です。その一方で、どうしても幅が出てしまい、大きく横に 広がってしまいました。スタンダードに枚数で及ばなったのは、それが要因のようです。

■薄くたたむ

ここから少し変わったたたみ方をしてみます。

服を裏側にして、両袖を写真の向きに内側に入れたら裾を上部に向かって四つ折りに折り込みます。

完成品はこちら。

①たくさん入る度  : △ ⇒ ニット系9枚
②たたみ方の難易度 : ◎ ⇒ 形が整えやすく、合わせやすい
③収納のしやすさ  : △ ⇒ 幅が合わず、若干スキマができてしまった
合計:7点

袖を折り込んでいるだけなので、たたみ方はカンタン! たたむ回数が少ない分、かさばらない状態をつくることができました。一方で、横長になるため、若干スキマができてスペースを無駄遣いしている感が強いです。出し入れは非常にしやすく、見栄えもいいので、ピッタリな収納スペースを見つけられるとベストな方法かもしれません!

プロフィール画像

大塚沙歩

静岡県浜松市出身。大学時代を過ごした北海道では、アルバイトの搾乳とYOSAKOIソーランに全てをそそぐ。人生最大の災難は、馬に足を噛まれて8針縫ったこと。現在は東京の広告代理店に勤務する傍ら、ライター業に励む。