国境や時を超えて人を結ぶ香りと味わい

文庫型のパッケージを採用した新商品「文庫型ラフカディオ珈琲」は、八雲の物語×怪談×コーヒーをテーマに「母の幻影」「つながり」「耳で書く」の全3種類が用意されている。
それぞれ松江が舞台の怪談と、八雲の人となりを伝える、ここでしか読めないエピソードを掲載。コーヒーは、エピソードからインスピレーションを得た、通常版と異なるブレンドをそれぞれに採用している。その一滴一滴に、八雲のまなざしを感じてみよう。
各エピソードに合わせたブレンド
箱を開くと、一頁怪談とそれにまつわる八雲のエピソードを楽しむことができる。

八雲の物語「母の幻影」には、さわやかな香りとソフトな酸味の中にほのかな甘みを感じる「泣き声ブレンド」がセットされている。

怪談は、松江市にある大雄寺が舞台の怪談「飴を買う女」を収録。

八雲の物語「つながり」には、深煎りで苦味とコクを引き出した飲みごたえのある味わいの「月夜ブレンド」。

怪談は、松江市の朝酌川下流、貝崎鼻付近が舞台と思われる怪談「持田の浦の話」を収録。

八雲の物語「耳で書く」には、フルーティーな酸味のモカと苦味とコクのある豆をバランスよくブレンドした「杜若(かきつばた)ブレンド」。

怪談は、松江市にある普門院付近が舞台の怪談「小豆とぎ橋」を収録している。

3種が専用ケースに入った「3冊セット」3,564円も用意されている。趣のある見た目であり、松江にちなんだ商品として、新たなお土産としてもおすすめだ。
