なかなか自分のケアにまで手が回らないママ








「痔」の種類について
「痔」は大きく分けて3種類あります。

<痔の種類>
・肛門付近にいぼ状の腫れものができる「いぼ痔」
・肛門の出口付近の皮膚が切れる「きれ痔」
・肛門に膿のトンネルができる「痔ろう」
この3つの中で一番多いのが「いぼ痔」です。
実はいぼ痔にも2種類あります。
<いぼ痔の種類>
・肛門の内側にできる「内痔核」
・肛門の外側にできる「外痔核」
いぼ痔の多くは内側の痔で、外側の5倍以上といわれています。(※1)
内側は痛みを感じにくく、そのため、血は出るものの痔だと気づきにくいことがあります。
逆に、外側は血はほとんど出ませんが、激しい痛みが伴います。
※1 松田 直樹: 外科治療, 89: 630, 2003.
おしりトラブルには「ボラギノール」





意外と多いママの痔

妊娠中・後期に痔を発症する人の割合は約85%以上(※2)というデータがあります。
また妊産婦が患う痔は、95%以上がいぼ痔(※3)というデータもあります。
妊娠中はどんどん大きくなる子宮が直腸や肛門部を圧迫するため、血流が悪くなりうっ血することがいぼ痔の原因と考えられます。
また、便秘にもなりやすいため、きれ痔になるケースもあります。
※2 Gojnic, M. et al. : Clinical Experimental Obstetrics and Gynecology, 32: 183, 2005.(海外データ)
※3 Poskus, T. et al. : BJOG, 121(13): 1666, 2014.(海外データ)








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