ケンドーコバヤシと呂布カルマがMCを務め、全国のトップキャストと巷のアレコレを徹底討論する“激論バラエティ”「ケンドーコバヤシのキャベリバ内閣」(毎週火曜深夜1:35-2:05、TOKYO MX)。9月16日の放送回では、ゲストに俳優の山本裕典を迎え、キャスト陣から“数字”にまつわる仰天エピソードが明かされた(以下、一部ネタバレを含みます)。
■キャスト歴2カ月の新人・はなが“漢字一文字”でキャバクラを表現
全国のキャバクラから選出されたトップキャストたちが集結し、これまで見てきた男と女、そしてお金にまつわる議題を赤裸々に告白する同番組。
番組恒例の“新人キャスト紹介コーナー”では、キャスト歴2カ月というUNJOUR東京・はなが紹介され、キャバクラを漢字一文字で“夢”と表現した。どうやら初めて会った客が高額な会計をしてくれたようで、はなは「六本木ってすごいなって思いました」と新人らしい純粋な感想を述べる。すると、ケンコバから「夢って言うから素敵な話かと思ったら金の話」とツッコミが入り、スタジオでは笑いが巻き起こっていた。
そんな初々しさ溢れるはなは、実はお酒が弱いらしく「赤ワイン1杯飲んだら吐いちゃう」と悩みを打ち明ける。仕事上克服したい様子だったが、ここでケンコバは「プライベートやったらありがたい」とコメント。フォローにも本音にも取れるような発言で笑いに変えていた。
ちなみに、もう1人新人として紹介されたPOSEIDON CLUB ROPPONGI・あみは、キャバクラを漢字一文字で“狼”と表現。客が「人狼ゲーム」のようなゲーム感覚でお店に来ているのではないかという理由だったが、ケンコバから「狼とは繋がらない」と冷静なツッコミを受け、登場早々“不思議ちゃん”なキャラクター性を覗かせた。
■白浜のぞみ、大金が動いた衝撃的なエピソードを告白
同放送回では、各キャストが数字をフリップに記入し、何の数字なのかをエピソードとともに発表するコーナー「キャストにまつわる“気になる数字”」も実施。
まず最初に“数字のエピソード”を披露したのは、UNJOUR東京・にあの“6”。この数字は二度寝の回数らしく、呂布の「毎回必ず“6度寝”するんですか？」という質問に対し「うん」と返答する。その後のケンコバとのやり取りでも全てタメ口だったため、山本は思わず「友達？」とツッコミ。一方のケンコバも「俺の子どもか！」とツッコミを入れつつ、「距離が縮まってきた気がする」と若干嬉しそうな表情を見せていた。
続いて、T-STYLE・桃瀬ともが提示した“1600万”という数字について言及。どうやら一人の客に貸したお金の金額だそうで、これにはスタジオ一同が驚がくの表情を浮かべる。「お金って貸したらあかんのよ」と桃瀬を心配するケンコバだったが、桃瀬はその客とは信頼関係があるとアピール。「付き合い長いので、何十年とか…」と話すと、すかさずケンコバは「何十年？」と聞き返し、「あなたおいくつなんですか？妖怪ですか？」とボケを交えたツッコミでその場を沸かした。
また、お金にまつわる数字エピソードとして、UNJOUR東京・白浜のぞみは2回しか会ったことのない人に勝手にネットバンキングを使われてしまい、900万円取られたという過去を告白。そんな白浜はTikTokの縦イベントで得た投げ銭額として“3000万”という数字を挙げており、これには呂布も「900万くらい取られてもええやん」とコメント。一方の山本は口を大きく開け、彼女がSNSで稼いだ金額の大きさに衝撃を受けている様子だった。
そして、不思議ちゃんキャラの新人キャスト・あみは“13”という数字を発表。酔った際に「ぬんっ。」と言ってしまう回数だそうで、ケンコバたちMC陣も思わず苦笑し、「じゃあ次行きますか」とスルーしようとする。あみいわく、語尾を「ぬんっ。」にすると気分が上がるそうだが、理解できない様子のケンコバたちに、「酔ったら人間じゃなくなる。“狼”かもしれないです」と、番組冒頭の新人キャスト紹介コーナーのネタを持ち出し、笑いのセンスを披露した。
このように、個性豊かなトップキャストたちが集結している同番組。ケンコバらとの軽快なやり取りはもちろん、キャストが思わぬ形で独特のキャラクター性を発揮し、いつもキレキレなツッコミを見せるMC陣が時折たじたじになる場面も見どころの一つとなっている。
次回、9月23日(火)の放送回では、ゲストに四千頭身の後藤拓実を迎え、キャスト陣が痛すぎる客のエピソードを披露。また、後藤が彼女と別れた女性陣ドン引きな理由も暴露される。
