フェア開幕を盛り上げるカウントダウンボード


地域で活動するアーティストと高校生・学生たちが制作したカウントダウンボードは、亀岡市・南丹市・京丹波町の庁舎や駅、府内の関連施設などへ設置し、開幕までの1日1日を刻み、機運を盛り上げていく。


4種類のカウントダウンボードは、不要なものを価値あるものへと生まれ変わらせる「アップサイクル」の考えで制作され、それぞれの個性が光るデザインとなった。

副会長の西村良平南丹市長による感謝の言葉ののち、京都芸術大学大学院芸術研究科の松井利夫教授をファシリテーターにむかえ、アーティストと各校の代表によるトークイベントを実施。
制作に携わった学生は、「ペットボトルの蓋やおもちゃのブロックといった、いらなくなったものでこんなにカラフルな絵が作れるなんて思っていなかったので、新しい視点を得ることができました。」「豊かな自然に囲まれていながらも、普段の生活の中であまり自然について考えたり、目を向けるということがあまり無かったので、この制作をきっかけに緑化フェアについて調べて、緑を守ることの大切さを改めて感じました。緑を守るという気持ちがずっと続いてほしいと思います。」と、カウントボードに込めた想いを語った。
5つのフェア会場を各首長が紹介

1年前イベントでは、亀岡市の桂川孝裕市長、

南丹市の西村良平市長、

京丹波町の畠中源一町長による、5つのフェア拠点会場の見どころや整備状況などについての紹介も行われた。
フェア拠点会場は、京都・亀岡保津川公園および周辺(亀岡市)、亀岡運動公園および周辺(亀岡市)、園部公園および周辺(南丹市)、わち山野草の森および周辺(京丹波町)、京都府立丹波自然運動公園および周辺(京丹波町)となっている。
