石破氏、感謝の言葉とともに4枚の画像
自民党の高市早苗氏が首相指名選挙で選出され、憲政史上初の女性首相が誕生した2025年10月21日。官邸では石破茂前首相の退任式も執り行われました。そこでで贈られた花束がネット上で注目され、「誰が考えたんだ、この演出！」「このセンスよ……」と多数の反応を集めました。
「386日のながきにわたり、ほんとうにたくさんの方々と、たくさんの仕事ができたことを、心からありがたく思います」と自身のX公式アカウントを更新した石破前首相。花束を受け取り、見守る官邸職員らに手を振る画像が4枚添付されています。
花束に注目が集まった理由は、その独特な配色。ユーザーらからは、「これ考えた人天才」「MVPは誰だ！」といった反応が多数見られました。大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」を彷彿とさせる赤と青が目を引く花束で、万博期間中ミャクミャクのぬいぐるみを大切そうに抱いていた石破氏の姿が思い起こされるものでした。
在任期間中の政策への専心を思い起こさせる粋な計らいとして「退任にふさわしい」「心憎い演出」と「すてきな締めくくり」といった声が多く寄せられ、同投稿は翌22日午前までに20万件以上の“いいね”を獲得。また、画像を見たユーザーからは「拍手を送る方々に一人も醜悪な顔をした人が見当たらない。それが石破さんの本物の人脈だと思う」と在任中の労をねぎらう声も寄せられていました。
（LASISA編集部）
