「学習する英単語数が半分以下」2000年代に英語教育が大きく後退した理由とは<しくじり先生>

「学習する英単語数が半分以下」2000年代に英語教育が大きく後退した理由とは<しくじり先生>

「なぜ日本人は英語が苦手なのか?」の後半戦<しくじり先生>
「なぜ日本人は英語が苦手なのか?」の後半戦<しくじり先生>

反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:30-10:00/第4金曜地上波放送終了後配信、ABEMA SPECIALチャンネル)の10月17日回では、オードリー春日俊彰による特別授業「なぜ日本人は英語が苦手なのか?」の後半戦を放送。日本の英語教育がたどってきた“しくじりの歴史”を紐解いた。

■2000年代に英語教育が後退
まず、文教大学・阿野幸一教授監修のもと2000年代の英語教育について解説。2000年代に導入されたゆとり教育の影響を取り上げ、英語教育が大きく後退したことを指摘。春日は「2020年代と比べて2000年代は学習する英単語数が半分以下だった」と具体的な数値を示し、グローバル化が進む中で学習量が減るという逆行が起きていたと説明した。

また、英単語の習得法として“自分の感情や周囲の状況を英語でつぶやく”「リハーサル」学習法を紹介。これに英語塾特別講師も務める実業家・インフルエンサーの岸谷蘭丸は「これはだいぶやってました」と同意し、「4年ぐらい、シャワー入ってる時の20分は1人で英語をずっと喋るっていうのをやっていた」と体験談を語った。

2012年に英語よりも先にダンスが小中学校で必修化されたことにも話が及び、これに対してお笑いコンビ・オードリーの若林正恭は「嫌だね」「スカしてたらなんか言われるし」と自身の学生時代を想像してコメント。さらに「今みんなダンス踊るじゃん、SNSとかで。これのせいなの?」「告知動画で踊らされる。やめさせろ、これ」とSNSのダンス文化に対する本音を漏らした。

また授業内では、ハライチ澤部佑が「リハーサル」学習法に挑戦し、「JOKERが来たみたい」と爆笑が起こる場面や、岸谷が流暢な英語でお手本を見せるシーンも。日本人の“英語のしくじり”を振り返りつつ、未来に向けた一歩を踏み出すための実践的な授業となった。本編は、配信後7日間、無料で視聴が可能となっている。


提供元

プロフィール画像

WEBザテレビジョン

WEBザテレビジョンは芸能ニュース、テレビ番組情報、タレントインタビューほか、最新のエンターテイメント情報をお届けするWEBメディアです。エンタメ取材歴40年以上、ドラマ、バラエティー、映画、音楽、アニメ、アイドルなどジャンルも幅広く深堀していきます。