畑芽育となにわ男子・大橋和也がW主演を務めるドラマ「君がトクベツ」(毎週火曜深夜1:28-1:58ほか、TBSほか／ディズニープラス スターにて見放題独占配信)の第6話が10月21日に放送。叶翔(木村慧人)がえみか(矢吹奈子)とのデートで気遣いを見せたシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
■「君がトクベツ」とは
本作は、「ヒロイン失格」「センセイ君主」「あたしの！」(いずれも集英社マーガレットコミックス刊)など、数々のヒット漫画を生み出す幸田もも子氏の最新作「君がトクベツ」を原作にしたラブコメディー。6月には同名の実写映画が公開されていて、テレビドラマ版ではドラマでしか見られない皇太(大橋)目線のストーリーや、さほ子(畑)と皇太のその後の話もたっぷりと描かれる。
イケメン嫌いの“陰キャ”女子・若梅さほ子を演じるのは、映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(2023年)、映画「うちの弟どもがすみません」(2024年)やドラマ「9ボーダー」(2024年、TBS系)、「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私」(2024年、日本テレビ系)など、子役時代から数々の話題作に出演し、強い存在感を放つ畑。
国民的アイドル「LiKE LEGEND」のリーダー・桐ヶ谷皇太を、なにわ男子のリーダーとして活躍する一方、「民王R」(2024年、テレビ朝日系)や「リベンジ・スパイ」(2025年、テレビ朝日系)などに出演し、躍進中の大橋が演じる。
キャストは畑と大橋のほかに、「LiKE LEGEND」のメンバー・遊馬叶翔をFANTASTICS from EXILE TRIBEのパフォーマー・木村、来栖晴をM!LK・山中柔太朗、榛名優生をDXTEEN・大久保波留、成瀬一生をMAZZEL・NAOYAが演じる。また、叶翔に片思いする七瀬えみかに矢吹が扮(ふん)し、映画「君がトクベツ」で本人役を演じた遠藤憲一、アンミカ、藤田ニコルもドラマで再登場する。
■えみかは叶翔と遊園地デートに出かけて…
恋のライバルから親友になったさほ子とえみかは、互いの恋を応援しあう仲に。さほ子の後押しで、えみかはついに片想いの相手・叶翔を遊園地に誘い、念願だったデートの約束をする。
一方、皇太の撮影現場でメンバーの一生に遭遇したさほ子は、一生から「皇太が彼女を作るのは反対だ」と、交際を真っ向から否定されてしまう。
ショックを受けるさほ子だったが、それでも「この恋を諦められない」と宣言。皇太もファンとさほ子、両方を守る覚悟を示し、一生とさほ子の心を大きく動かすのだった。
その頃、デートでモテ演技が空回りしていたえみかは、叶翔から意味深な一言を告げられるのだった。
■叶翔がえみかに気遣いを見せたシーンに「メロ男すぎる」の声
モテるための準備をしっかりしてきたえみかは、「男子が喜ぶ“さしすせそ”」を駆使して会話していたところ、叶翔に「あからさますぎだろ。男子が喜ぶ“さしすせそ”現実で使ってるやつ初めて見たわ」と言われて自信をなくしてしまう。
そのあとビールを飲むえみかを見た叶翔が「やっとえみかちゃんらしくなった。さっきまでのえみかちゃんどうしたの？」と言い、えみかは「演技の練習していた」と誤魔化すが、「休みの日まで演技する必要なくね？いいんだよ、えみかちゃんはそのまんまで。今日は俺の前で演技すんの禁止な」と、叶翔は優しい言葉をかけるのだった。
デート中、叶翔がえみかに気遣いを見せたシーンに、「メロ男すぎる」「きむけい優しい…」「叶翔くんとえみかちゃんに癒される」「緊張してるえみかちゃんかわいすぎる」「かなえみ身長差最高」「全部バレてたw」「全力でモテ演技するえみかかわいすぎた」「クールな叶翔くんやっぱり刺さります」「叶翔!!なんやかんやパーフェクト」「演技だと見抜いてくれる叶翔もメロい」「叶翔ほんまお口悪いけどいいこと言うよね」「かなえみいいなー原作の雰囲気そのままだー」「罪な男」などの声が上がり、SNSが大いに盛り上がった。
番組ラストでは、えみかが「憧れている人がいる」と話した際に、それが自分のことだとは気付かずに叶翔がその人物に嫉妬した場面も。第7話にも期待したい。
◆文＝奥村百恵
