【石川県金沢市】地元の農産物を使った新しい和菓子「Yell応援菓」5周年、被災農家支援メニューを発売


石川県金沢市に本社を置くハチバンが運営する「八兆屋 駅の蔵・金沢駅店」は、“地域の食を応援する”ハチバン×農菓プロジェクトの秋メニューを、10月18日(土)に販売開始した。販売期間は2026年1月15日(木)までの予定。

地元の農産物を使った新しい和菓子づくりに取り組む

「八兆屋 駅の蔵・金沢駅店」では、現在提供中の農菓プロジェクトとのコラボレーションメニュー「Yell応援菓」が、この秋からのメニューで5周年を迎える。


農菓プロジェクトは、石川県内の農業者と和菓子職人が連携し、地元の農産物を使った新しい和菓子づくりに取り組むプロジェクト。「農」と「菓」を結び、地域の素材の魅力を引き出しながら、石川の食文化を次世代へつなげることを目的に活動している。農産物の生産者と菓子職人が直接交流することで、素材の可能性を広げ、四季折々の創作和菓子やイベントなどを通じて地域の魅力を県内外に発信している。

県内の和菓子店による創作菓子と地元のお茶を提供

「Yell応援菓」は、石川県内の農家と地元和菓子店による協業で創作菓子を作る団体「農菓プロジェクト」を支援するメニューとして、令和2年10月に登場した。


地元の農産物を素材に和菓子職人が工夫を凝らしたお菓子を、県内のお茶屋が厳選したお茶とともに味わえるのが特徴だ。

昨年は、令和6年の能登半島地震で被災した農家「ひらみゆき農園」のブルーベリーを使用した創作和菓子をメニューに組み込み、その売上の一部を農園に寄付するなど、「地域の食を応援する」ハチバンの理念を具体的に表す取り組みとして、利用者から好評を博しているという。

複数の和菓子店の個性豊かな菓子を一堂に楽しめるのは、ハチバンの店舗ならではの取り組みとして、地域の魅力発信と地産地消の推進に努めている。

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