
timeleszの冠バラエティ番組「タイムレスマン」(毎週火曜深夜0:15-0:45、フジテレビほか/FOD・TVerにて配信)。10月21日の放送回では、1曲を8人でシェアして正確に歌えるかにチャレンジする「ミュージックシェア」に挑戦した。
■ミュージックシェアで対決
過去に2回チャレンジした経験を持つtimeleszのメンバー。2曲ともに9割以上歌え、合格点をもらった。その姿を受けて、ボイストレーナーの上野実咲先生が、8人だけではもったいないと対戦相手を用意。上野先生の弟子やボイストレーナー、ボーカリストなど8人のプロフェッショナルが集結した“上野軍団”と対決を行うことになった。
課題曲はゆずの「栄光の架橋」。猪俣周杜は「青春の曲かもしれない」と言えば、菊池風磨は「ガチでサビしかわかんない」と自信なさげに語る。一方、上野軍団のようさんは「長い音符があるのでそれをいかに処理するか」とプロの視点で語り、ワンフレーズを歌ってみせると、timeleszは「うぉ~!」と驚いていた。
今回の課題曲は全152音あり、音階も広く、12個の音を8人で分担して歌うというもの。歌唱力に加えてチームワークも求められる。練習時間は30分で、それぞれ別室で練習に励んだ。
■窮地に陥る松島聡をフォローするメンバー
菊地が音が高いことから「ソ♯(シャープ)いかせてくれ」と切り出し、篠塚大輝が「そうします?」とまとめると、菊地が「ソだけにね…ゲッツ!」とギャグを披露。それを受けて、猪俣が「待って、待って」と相談の流れを止め、「聞こえてきたから一応止めといた」と説明。
菊地に突っ込まれつつも、話を元に戻した猪俣だったが「風磨くんソ♯いくってことはこっちのソ♯も(歌う)?」と質問すると、メンバーは「いかない(歌わない)」と教える。篠塚は「俺、言ったよな、最初」と少し強めに指摘するなど、にこやかでありながらも真剣な雰囲気が漂っていた。猪俣は「ゲッツ!にかき回された(笑)」と菊池のギャグに引っ張られた状況を説明すると、篠塚も笑っていた。
音の割り振りを決めて歌ってみると、意外な事実が明らかに。橋本将生らが順調に音を発していく中で、菊地が「聡ちゃん、ちょっと短くねぇか?」と指摘。実は、松島聡は曲になじみがなく、自分のパートで遅れずに歌うものの、長さが足りずに細切れになっていた。
練習時間が残り5分に迫ったところで、菊地が「聡ちゃん変えよう」と決断。松島は「真面目にやってるんだって」と両手で顔を押さえると、両サイドに座る原と猪俣が「わかってるよ」とフォロー。結局、松島と原がパートを交換して対決に挑んだ。
■対決を通して見えてきたtimeleszのチームワーク
歌のプロ集団を相手に、たった30分の練習で挑んだ今回の対決。timeleszは円陣を組み、佐藤勝利が「timelesz、8人で1つ。家族だから。声を一つに」と続け、「いくぞ!」の掛け声に、メンバーも声を張っていた。
前述したが、練習中に猪俣が菊池のギャグを受けて流れを止め、篠塚が「俺、言ったよな」と伝えた場面があった。わずかではあったが、雰囲気の変化をキャッチした様子で、原嘉孝が「ちょっとやめて~」、寺西拓人も「チームプレーだよ」と声をかけていたのが印象的だった。
また、一人で遅れた松島だったが、一生懸命に挑む姿があり、悔しさを口にすると原と猪俣がすかさず励ましていたのも、素晴らしい場面だった。
年齢もキャリアも異なるメンバーが集まるだけに、何かあればその場で、柔らかく指摘しあえる関係作りは理想的で、些細なことかもしれないが、こうしたオープンな雰囲気の積み重ねが、グループの結束力に繋がるのだろう。
◆執筆・構成=柚月裕実

