山崎紘菜が主演を務める木曜ドラマ23「御社の乱れ正します！2」(毎週木曜夜11:00-11:30、BS-TBS)の第4話が、10月23日(木)に放送される。
■社内不倫カップルを成敗する痛快作の第2弾
本作は、樹ユウマによる電子コミック「御社の不倫の件～絶対に別れさせます～」が原作の“不倫成敗ドラマ”。対象者に近付き、美貌と頭脳を駆使し不倫を解消させる主人公・三枝玲が代表を務める「オフィスAIRクリーニング」の面々が、身勝手な社内不倫により周囲に迷惑をかける男女を成敗していく姿を描く。
2024年4月クールに放送された前作は、見逃し無料配信や有料配信サイトで話題を集め、30代以上の女性や50代以上の男性など幅広い支持を獲得。8話全てで視聴途中での離脱率が低く、第1話に至っては100万PV超えの再生数を記録する人気作となった。
そんな「御社の乱れ正します！」が、満を持して約1年半ぶりカムバック。前回からボリュームアップした全12話で、4つのエピソードを描く。今シーズンは潜入先も一般企業にとどまらず、学校や県議会議員事務所など多岐にわたる中、玲らが鮮やかな手口で迷惑な不倫カップルを断罪し、働きやすい職場環境へと浄化させていく。
前作に続き、周囲に迷惑をかける男女に制裁を下す主人公・三枝玲を山崎が、「オフィスAIRクリーニング」のアルバイトとして玲をアシストする鹿妻新を飯島寛騎が演じる。さらに、依頼を受ける窓口となる「Bar PURPLE ROSE」のマスター役をマーク・パンサーが務める。
■それぞれの物語を盛り上げる個性豊かな出演者たち
また、各エピソードごとに登場する迷惑不倫の当事者や、彼らに巻き込まれる被害者を演じるキャスト陣もすでに発表されている。迷惑不倫に巻き込まれ追い詰められる人物から、不倫にのめりこみ強烈なインパクトを残す人物、さらには玲の過去に重大な関わりを持つ人物まで、個性豊かな面々を実力派俳優たちが演じていく。
第1話～第3話では、大手企業「KEITEI CREATE」の備品管理室の管理人・鉄平役を螢雪次朗、「KEITEI CREATE」の派遣社員で鉄平と不倫が疑われる調査対象者・杉浦未那役を沢口愛華、「KEITEI CREATE」社長で玲に調査を依頼する神谷孝之役を徳井健太(平成ノブシコブシ)、社長秘書・倉科真凛役を久住小春が演じる。
第4話～第6話では、息子が銀杏学院バスケ部に入部したPTA書記・萩本茜役を笛木優子、銀杏学院バスケ部保護者連絡係でPTA会長の安倍桜子役を伊勢志摩、銀杏学院のバスケ部顧問で桜子と不倫している教師・川島智樹役を浜中文一が務める。
第7話～第9話では、元ご当地アイドルの県議会議員・一ノ瀬星羅役で永島聖羅、星羅の私設秘書・成宮小雪役で富山えり子、大物政治家の叔父の力で県議会議員になった本村周平役で草野イニが出演。
そして第10話～第12話では、等々力設計の社長・等々力泰彦を池田成志、等々力設計の社員で等々力と不倫している美園つばさを松井玲奈、等々力設計のベテラン社員・奥村太一を牧田哲也、先代社長の娘で夫・泰彦の不倫調査を依頼した等々力美智子をしゅはまはるみが演じる。
■「御社の乱れ正します！2」第4話あらすじ
第4話では――
オフィスAIRクリーニングに新たな調査依頼が舞い込んでくる。今回は、伝統ある名門校「銀杏学院」の体育教師・川島智彦(浜中文一)とPTA会長・安倍桜子(伊勢志摩)による“学院内不倫”に関する依頼だった。玲(山崎紘菜)は早速学院事務として潜入することに。
息子が銀杏学院に入学した萩本茜(笛木優子)は、桜子から半ば強引に書記の役を頼まれ引き受けてしまう。だが、会長である桜子は役員会議をいつも欠席する上に書記である茜に仕事を押しつけ、茜は他の役員から理不尽に責められていた。
そんなある日、茜の携帯電話に桜子と川島の密着した自撮り写真が誤送されてくる。さらに、校内で密会を重ねる2人を目にし、茜は動揺を隠しきれない。一方、何も言ってこない茜に対し、桜子は後日開き直って交際を宣言してくる。
PTAを辞めることも頭をよぎる茜だが、川島は息子の部活の顧問であることから、息子への影響を恐れ思い切った決断ができずにいた。その頃、Bar PURPLE ROSEでの作戦会議では、新(飯島寛騎)が川島と桜子を追い詰める作戦を思いつく。そして玲は、次なるトラップを仕掛け始める。
――という物語が描かれる。
■予告映像にも注目！
番組HPやSNS等で見ることができる第4話の予告映像は、玲と新がBar PURPLE ROSEで調査依頼の資料を眺める場面からスタート。「会社じゃなくて学校か」とつぶやく玲に対し、新は「教員と、生徒の保護者だって。なかなかの年の差だね」と驚きの声色となる。
そんな中、茜のスマホには「昨日はすごーくすごーく楽しかったです」などと書かれた桜子からのメッセージとともに、桜子と川島のツーショット写真が“誤爆”されてくる。その光景に驚きを隠せない茜は「私…どうしたらいいか…」と思い詰めたようにつぶやく。
さらに茜と玲は、桜子が学校内で川島と情事に及ぶ瞬間を目撃。「あの距離感はおかしいでしょ。つまり、ダブル不倫？」と語った茜に対し、玲は「PTAの仕事をほっぽりだして、不倫にかまけているようだ」と冷静に事態を認識。そして、茜に「別れていただくのに、十分すぎる理由がありますね」と告げるのだった。
新たなエピソードの舞台は、伝統ある名門校「銀杏学院」。PTA会長という立場を利用して茜にさまざまな嫌がらせを行うばかりか、教師と不倫をする桜子の悪役っぷりはなかなかのもの。この“迷惑不倫”を止めさせるべく、玲はどんな罠を仕掛けていくのか。
