枠にとらわれないファッション
れいさんはZARAで働いていた1年間を経て、腕や脚を見せる服装に挑戦する機会が増えたとのこと。現在は女性ホルモンを摂っているそうで、TikTokやInstagram(uman.5180)、X(Twitter/@model_uman)では自己表現や、ファッション・メイクの発信を行っています。
ねとらぼ編集部では、れいさんに投稿当時の気持ちや、現在の生活などについて話を聞きました。
アパレルで働いてみたら何かヒントがもらえるかも
――この動画を投稿したきっかけがありましたら教えてください。
れいさん:ただの男が女性になった変化も、「どんな風に変わったんだろう」と気になると思いますが、さらに追加でZARAで働いていたら、どんなファッションになるのかを動画化したら面白そうだなと思ったからです。
――ZARAで働き始めてから、現在のスタイルに変わるきっかけのようなものはありましたか?
れいさん:実は私が女性の姿に変わったのは、ZARAで働く前の仕事場からでした。レディースの服はいろいろな種類があって着こなしが本当に難しくて、アパレルで働いてみたら何かヒントがもらえるかもと思いZARAに入社しました。フロアに出ているとたくさんのオシャレなお客さまが来るので、どんな服を着ているんだろうと毎日観察していました。
アパレルの良い所は服のトレンドを追えることと、気になった服があればそのときに試着できることでした。この服は私の骨格に合う、合わないをすぐにチェックでき、たくさん試着を繰り返して、男でも着られるレディース服を見つけていました。

