見ても食べても驚きの連続、幾層にもなった大人のスイーツ

さらにフォークを入れたときや、口に入れたときにも、うれしい驚きが。「雪の女王」の少年カイと少女ゲルダのクッキーが添えられた「和栗のモンブラン」は、フォークを入れると抹茶のムースや赤いベリーが現れ、色のコントラストに驚きます。
また、カシスとシャンパンのムースを合わせたキールロワイヤル風のムースが入った「雪の結晶 ~キールロワイヤル~」は、白銀の世界をイメージしたスイーツながら、中には赤いカシスのソースが隠れており、甘みのあとに甘酸っぱい味わいが加わって、口に運んだあとも驚きが続きます。
これに限らず酸味や苦味がアクセントになるスイーツが多く、飽きがこずに完食してしまいます。
しっとり濃厚で食べごたえのある、クリスマスの定番「シュトレン」

アフタヌーンティー定番のスコーンの代わりに、クリスマスシーズンに大人気の「シュトレン」が添えられている今回。たっぷりのバターでしっとり食感なうえ、たくさんのドライフルーツやナッツが入っていて贅沢な気分にさせてくれます。
永岡シェフも、「本来のシュトレンはもう少し薄く切って、コーヒーやワインとともに少しずついただくのが主流ですが、今回のアフタヌーンティーでは食感も満足いただけるよう厚めに切っています。私自身もシュトレンが大好きで、この時期は毎日食べてますよ」と、お気に入りのようです。

