世界には500種類以上のパスタが存在する!?
パスタは、なんと500種類以上あると言われています。
わたしたちが普段お店で見かけるのは、その中のほんの一部なんです。
形によって変わる美味しさの秘密
パスタには、どうしてたくさんの形があるのか、不思議に思いますよね。
実は、パスタの形はソースの絡みやすさを考えて作られています。
表面に溝があったり、くるっとねじれていたりするのはソースをたっぷり絡めて、もっとおいしく食べるための工夫なんです。
子どもが喜ぶユニークな形のパスタ
子どもが喜んでくれるような、見た目が楽しいパスタもありますよ。
くるくると螺旋の形が特徴的な「カール」は、ねじれた形がサラダのドレッシングやスープとよく絡んで、おいしさを引き立ててくれます。
貝の形をした「シェル」は、「貝がらみたい!」と子どもが大喜びしそうです。大きいサイズのものは、中に詰め物をした料理にも使えます。
苦手な野菜も面白い形のパスタと一緒なら、パクパク食べてくれるかもしれません。
ぜひ、スーパーのパスタコーナーなどで親子でお気に入りの形を探してみてくださいね。
参考:パスタの種類|パスタを知る(一般社団法人日本パスタ協会)
「アルデンテ」にはちゃんとした理由がある
パスタを美味しく茹で上げるための合言葉、「アルデンテ」。
この絶妙な茹で加減は、単なる食感の好みだけでなく、パスタの美味しさを最大限に引き出すための大切なポイントです。
絶妙な茹で加減が生む、最高の食感
パスタを語る上で欠かせないのが「アルデンテ」です。
「歯ごたえがある状態」という意味のイタリア語で、パスタの中心に針先ほどの芯が残っている状態を指します。
これは単なるこだわりではなく、パスタを最高に美味しく食べるための、計算された茹で加減なのです。
フライパンの上でソースと和えたり、お皿に盛り付けたりしている間にもパスタには熱が入り続けます。
そのため、少し早めに湯から上げる「アルデンテ」の状態にしておくことで、食べる時にちょうど良い硬さになるのです。
家庭で美味しいパスタを作るコツ
ご家庭でパスタを茹でる際は、いくつかのポイントを押さえるだけで、お店のような味に近づけることができます。
- たっぷりのお湯と塩が基本
大きな鍋を用意し、パスタ100gに対してお湯を1リットル沸かすのが基本です。 お湯が沸騰したら塩を入れます。塩の目安は、お湯1リットルに対して約10g。この塩がパスタに下味をつけたり、アルデンテを作りやすくしてくれたりします。 - 茹で方と仕上げのひと工夫
茹で上がったパスタをザルに上げた後、すぐにソースとあえることが大切です。パスタが熱いうちにソースと絡めることで、味の一体感が生まれます。
参考:パスタのおいしいゆで方|パスタを知る(一般社団法人日本パスタ協会)
↓「パスタのおいしいゆで方」動画はこちら↓

