実力派芸人たちが一日限りのオリジナルコンビを結成し、優勝賞金1,000万円をかけて即興コントに挑む「最強新コンビ決定戦 THEゴールデンコンビ2025」が、Prime Videoで11月21日(金)夜8:00より配信される。今回、ゆりやんレトリィバァ、さや香・新山ら相方を指名する側の芸人8名が発表。また、この8名が指名した相方について語るインタビュー動画も同時に公開された。
■「この人と組めば絶対優勝できる」一度限りの“オリジナルコンビ“で頂を目指す
同番組は、お笑いの最前線で活躍する実力派芸人たちが一度限りの“オリジナルコンビ”を結成し、「即興コント」の頂点を決めるお笑いサバイバル・バトル番組。人気と実力を兼ね備えた8名の芸人が、「この芸人と組めば絶対優勝できる」「一度一緒にやってみたかった」と考える相方を指名し、8組の“ゴールデンコンビ”候補が結成されるところからスタートする。
そして、舞台上にせり上がってくる巨大で大規模なコントセットとともに繰り出される容赦ない最高難易度のお題に、8組のオリジナルコンビが優勝賞金1,000万円をかけて競い合う。MCは前回に続き千鳥が務め、番組サポーターの乃木坂46・林瑠奈も続投となる。
今回、同番組に参戦し相方を指名する側の芸人8名が発表され、シソンヌ・長谷川忍、アンガールズ・田中卓志、ゆりやんレトリィバァ、さや香・新山、見取り図・盛山晋太郎、オアシズ・大久保佳代子、マユリカ・阪本、狩野英孝の出演が明らかに。
併せて、“指名した相方について語るインタビュー動画”も公開された。相方予想が白熱するワードが飛び交い、「それぞれの相方に指名されたのは誰なのか？」「どんな相方と“ゴールデンコンビ”を目指すのか」と、コンビ発表に期待が高まる映像となっている。
■シソンヌ・長谷川が選んだのは…「相方の次くらいにやりやすい芸人」
インタビュー内で長谷川は、今回の参戦について「(同番組に)出たいなという気持ちと絶対(オファー)来るなよって気持ちと同じくらいありました」と正直な胸の内を告白。
選んだ相方については、「ボケのクセを熟知」「キャラが豊富」「パワーがある声量」「20年来の交友のある同期」「出したグローブのところに球を入れてくれるタイプ」「相方(シソンヌ・じろう)の次くらいにやりやすい」と続けた。さらに、「違う世界線だったら、コンビを組んでもいいかなと思うくらいの相手だった」と絶賛した。
■アンガールズ・田中が選んだのは…「見た目がコワい、唯一無二のボケ」
田中は、インタビューで初めに今回の出演について聞かれると「受けなきゃよかった」と明るい口調で不安を口に。また、選んだ相方については「何考えているのかわからない」「独特の世界観を持つ」「関係値はほぼない」「存在だけでウケる」「見た目が怖い」と特徴を明かした。
その後、動画の終盤では「コンビを組んでください」と伝える場面の音声が公開。最後は田中が「優勝」というワードを口にするシーンで締めくくられている。
■ゆりやんレトリィバァが選んだのは…「即興界のレジェンドで世界のスター」
インタビュー動画が始まると、ゆりやんは相方について聞かれ「うーーん」と長く考え込んでいく。その間に背景が昼から夜景に変わるという凝った演出が入り、その後ゆりやんは「面白いからです！」とシンプルな回答。短いインタビューながら、ゆりやんワールドが展開された。
指名した相方については、「背中を追い続けている芸人」「即興ライブを2人でしたことがある」「ピン芸人」「即興界のレジェンド」といった特徴を挙げ、尊敬と愛を熱く語った。
■さや香・新山が選んだのは…「コントの経験が豊富な大先輩芸人」
オファーを受けた心境を聞かれると、新山は「前回を見ていて怖さと嬉しさがあった」と本音を吐露。また、自身が指名した相方については、「東京で仲良くなった大先輩芸人」「勝負事に負けたくない人」「コントの経験豊富」「ボス的存在」といった特徴を挙げた。
さらに「この方が協力してくださるなら簡単には負けさせられない」「一回戦負けはあり得ない」と語る、新山の強い覚悟が印象的な映像となっている。
■見取り図・盛山が選んだのは…「一緒に暮らしていた、次のお笑いを変える男」
盛山は、今回同番組への出場について聞かれると「嬉しい」「血湧き・肉躍る」と満面の笑顔でコメント。また、選んだ相方については、「賞レース優勝経験者」であることを明かし、「大阪時代に同居していた」「賞レースでともに敗退し一緒に帰った」など、交流の深さを示すエピソードを披露。一方で、その相方を「次のお笑いを変える男」とも語り、交流の深さに加え尊敬の念も垣間見せた。
■オアシズ・大久保が選んだのは…「すごく面白いネタを書ける後輩芸人」
大久保は、今回の参戦について「ネタっぽいことがやりたかったのでこの機会がありがたい」と、ワイン片手に語る。また、選んだ相方については「人間味のあるネタを書ける人」「後輩芸人」「プライベートな面識はなし」「気難しそう」といった特徴を挙げた。
動画終盤、「コンビを組んでくれませんか？」と相方に伝える際、大久保の表情や声色からは真剣さがうかがえ、返答が気になる場面で映像は幕を閉じた。
■マユリカ・阪本が選んだのは…「他事務所の結構ぶっ飛んでる漫才師」
出演について尋ねられると、阪本は「なんで僕なんかな？」「ネームバリュー的にも気持ち早いんちゃうか…？」「すごいですよね賞金も…こんなくれんの？」などと“阪本節“をさく裂させ、スタッフの笑いを誘う。
選んだ相手については、「コンビのブレーン」「ツッコミもボケもできる」「トータルバランスが高い」と評価し、「他事務所の漫才師」であることも告白。最後に「優勝する可能性」について聞かれると、阪本は「全然ある」と答え、自信をのぞかせた。
■狩野英孝が選んだのは…「事務所も芸風も違う…一度もあったことが無い実力者」
今回の出場について聞かれると、狩野は「初心の気持ちで望みたい」と明るく笑顔で語った。選んだ相方について狩野は、初めに「“誰でもいいならこの人とやってみたい”とポンと浮かんだ相手だった」と告白。そして、その相方を「ロケもネタも奇想天外」「会ったことが無い」「生粋のコント師」であると明かし、あわせて“優勝”への意気込みも熱く語った。
