4畳もない狭い子ども部屋を、成長しても長く使えそうなステキなお部屋に変身させる動画が10万回以上再生され、「感動」「素晴らしすぎる」などのコメントが集まっています。
動画を投稿したのは、「パパ・ママ・子どもの暮らしをもっとワクワクに！」をテーマに子どもとの暮らしに役立つ情報を公開している暮らし探求メディア「くらしちゃん」のYouTubeチャンネル（@kurashi_chan）」です。お部屋の模様替えや家電の比較などの動画などを投稿しています。
話題の動画は、4畳未満の狭いお部屋が5万円以内でかわいいお部屋に大変身するビフォーアフター動画です。
お部屋を変身させるのは4人家族の「あひるさん」のお宅。小2の娘さんが自分の部屋で寝たいと言い出したものの、狭くてベッドや机を置こうとしてもどうにもならないとのこと。整理収納アドバイザーの村上直子さんとともに、まずはお部屋をチェック！
部屋を作っていく！
実際に見てみると、確かにこじんまりしたお部屋ですが、ぬいぐるみがたくさんあり、壁は絵やガーランドで飾られている子ども部屋らしいかわいいお部屋です。ただ勉強机やベッドなどを置くとなると、工夫が必要そうです。
希望しているのは、娘さんの年齢が上がってもかわいく思える水色のお部屋。そんな希望をかなえるため、IKEAを中心に5万円ほどで家具などをそろえて組み立て開始！ 村上さん、スタッフのひらたさん、そして、村上さんの夫が助っ人として登場し、家具を組み立てていきます。
その傍ら、お子さんとおもちゃの整理もします。いるものとそうでないものを仕分ける作業を、お子さんは楽しんでいる様子。大人が「〇〇しなさい」と言ってする片付けではなく、かわいいお部屋にするという“目標がある片付け”はやりたいと思うし楽しい、と村上さん。
また村上さんは、一緒に相談しながらお子さんが自分で選ぶことも大事だとして、「これはいる？」とお子さんに確かめながら仕分けを進めています。「片付けは、面倒でもひとつひとつ向き合って確認する事が大切！ お子様の大切にしている事や大事なモノがわかる機会です！ 片付けをお子様とのコミニュケーションツールにしてほしい」との思いがある村上さん。片付けやインテリアのアドバイスをするだけでなく、家族関係や子どものことなど、家族の人生についても経験から得た教訓を教えてくれます。
おもちゃを整理し、もともとレイアウトされていた家具などをほぼすべて搬出して、空っぽの状態のお部屋でベッドを組み立てます。
同時に机の足と天板を作ります。部屋が狭いので、ベッドの足元に机をかぶせるように設置するというアイデアが形になっていきます。机周りの収納や、壁の装飾も整えていき……。
収納を作り装飾をして完成！
やさしい雰囲気の落ち着いたお部屋が完成！ ベッドと机をL字に配置し、机に引き出し収納がないため壁には棚や有孔ボードを設置。ボードにはペン立てや充電器、時間割などを自由に掛けて、自分好みにコーディネートできます。机は参考書を広げるのに十分な大きさ。
机と反対側の壁にはおもちゃを整理できる収納家具を設置。ベッドを挟んで勉強と遊びのゾーンを分けたレイアウトになっています。お子さんが大きくなっておもちゃ収納が不要になったら、収納を撤去してベッドを移動させて机と重ならないようにすることもできて、成長に対応できるのがうれしいところ。
ベッドの下は引き出し収納になっていて、洋服などを入れられます。
