
オープンネーム事業承継「relay(リレイ)」を運営する、宮崎県宮崎市のライトライトは、11月10日(月)に事業承継セミナー「NEXT CHAPTER ~経営戦略としての企業リノベーションセミナー~」を、岡山県倉敷市の倉敷商工会館で開催する。参加費は無料。
高梁川流域圏が連携し事業承継の可能性を探る

同セミナーはライトライトと倉敷市、倉敷商工会議所、日本政策金融公庫 倉敷支店が連携し、「高梁川流域連携中枢都市圏事業」の一環として開催される。
高梁川は岡山県西部を流れ、流域には新見市・高梁市・総社市・早島町・倉敷市・矢掛町・井原市・浅口市・里庄町・笠岡市があり、豊かな恵みを共有する。これらの市町により高梁川流域圏が構成されている。

同圏域には、地域に愛され育まれてきた会社や店がたくさんある。一方で、伝統産業や地場産業、地元の名店等の廃業による流域の地域ブランド力の低下が懸念されている。
そこで高梁川流域圏7市3町が連携し、力を合わせて圏域全体の発展を目指す取組として実施しているのが「高梁川流域連携中枢都市圏事業」だ。
事業承継を「終わり」ではなく「成長と挑戦の始まり」と捉え直し、次の一歩を考える経営者やアトツギのとともに、未来へつなぐ経営戦略としての承継の可能性を探る。
現地参加のほか、オンラインでの参加も可能

セミナーは現地参加のほか、オンラインでの参加もできる。内容は、基調講演として家入一真氏が登壇。このほか、岡山県内の起業家・事業承継経験者によるパネルディスカッションを開催する。
さらに日本政策金融公庫から、支援策の案内がある。オンラインによる参加の場合はここまで。現地参加の場合は、このあと交流会が開催される。
